約 3,532,017 件
https://w.atwiki.jp/shizuokaocn/pages/32.html
【ラーメンも展開もスレも】BLEACH★953【伸びません】 668 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2010/11/28(日) 12 51 14 ID gMCuXndJ0 織姫アンチスレのスルーーーーーースキルwwwwwwww ルキア信者wwwwwwwwww BLEACHの黒崎一護×朽木ルキアを語るスレ40 405 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/07/27(水) 00 58 44.21 ID G/BL0DLC0 もう言わないの?ルキア豚 406 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/07/27(水) 00 59 45.25 ID 6tvX5ITT0 もう言えないの~~~~~~~~~~~~〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜? BLEACH★朽木ルキアの人間関係を語るスレ21 887: マロン名無しさん [sage] 2011/07/08(金) 22 27 57.89 ID ??? あれーーーーーーーーー?ルキア豚やっぱりイチルキスレは大事な豚小屋だから荒らせないのかな? ここは諦めたのかな?イチルキスレは大事なのおお大オオ大オオ大オオ大お大おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお かwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 【ネタバレ】朽木ルキアに萌え愛でるスレ45【BLEACH】 229 名無しかわいいよ名無し[sage]投稿日:2011/07/10 19 42 08 ID D13NaXn10 一切変わってないwwwwwwwwww3レス減るwwwwwwwwww まんまんやばいの?ルキア豚 BLEACHの黒崎一護×朽木ルキアを語るスレ40(実質41) 936 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/09/02(金) 03 49 32.42 ID 2hBUraTd0 ねえねえくやしいの〜〜〜〜〜〜〜〜? ルキア豚の総受けまんこくやしいの〜〜〜〜〜〜〜? BLEACH★1032 846 名無しさんの次レスにご期待下さい 2011/08/27(土) 15 11 03.73 ID S1xbZR6Z0 ルキア豚って豚箱に隔離されてないよねー なんで本スレで暴れるの???????????? BLEACHの黒崎一護×朽木ルキアを語るスレ40(実質41) 851 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/09/01(木) 02 45 58.30 ID qgxLP0dN0 ぶひおばさんwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 1000とられてるwwwwwwwwwwwwwwwww 織姫押しだってよwwwwwwwwwwwwwwwww BLEACH★1036 220 名無しさんの次レスにご期待下さい2011/09/02(金) 01 35 51.66 ID di+cUdnk0 つかヒロインとかきもすぎwwwwwwwwwwwww 織姫がヒロインとか言う話になると必ず食いついてくるんだぜ?このルキア BLEACH★1036 679 :名無しさんの次レスにご期待下さい[sage]:2011/09/02(金) 21 21 31.74 ID Y9XK6EuJ0 ルキア豚は反省もできないの???????? BLEACH★1060 725 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2011/11/04(金) 11 13 00.35 ID wk1dA+2T0 ルキアファンはこんなルキア信者がだいきらいでーーーーーーーーーーーす 自演連投ルキア豚!!ルキアファンの敵!!カプもうそうきめえええええええええ BLEACH★1050 30 名無しさんの次レスにご期待下さい 2011/10/01(土) 02 40 22.39 ID K6Hpilh20 ルキア豚熟睡中~〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 【ネタバレ】朽木ルキアに萌え愛でるスレ47【BLEACH】 643 :名無しかわいいよ名無し[sage]:2011/10/16(日) 00 32 47.32 ID u4zN6q0z0 私達の妄想信者がごめんなさいいいいい 織姫ファンさんたちごめえええええええええええん BLEACH★1064 957 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2011/11/17(木) 17 52 13.14 ID OQ5tzURu0 ID Ry9jEo6NO「一護はルキアたんとの関係が深いんだぶひいいいいい ルキアたんはチャドとセットじゃないぶひいいいいい ルキアたんは一護に死に掛けたのを忘れられていたわけじゃないんぶひいいいいいいいい」 ルキア豚が大迷惑のスレ→関連:スレ立て行為 242 :名無しかわいいよ名無し:2011/08/21(日) 13 05 25.70 ID VcaD5fVm0 だっさw ルキア豚だっさーーーーーーwwwwwwwwwwww ルキア豚が大迷惑のスレ→関連:スレ立て行為 142 :名無しかわいいよ名無し:2011/08/15(月) 20 33 45.69 ID G8V9Rh8U0 ルキア豚パソコンと携帯二台しかないよ???????????? ほんとお前だけだね BLEACH★1070 823 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2011/12/03(土) 11 55 52.25 ID yAeT4IW40 連投 ルキア 連投 ルキア 連投 ルキア 連投 ルキア 連投 ルキア 連投 ルキア 連投 ルキア 連投 ルキア 連投 ルキア 連投 ルキア 連投 ルキア 連投 ルキア 連投 ルキア 連投 ルキア 連投 ルキア 連投 ルキア 連投 ルキア 連投 ルキア 連投 ルキア 連投 ルキア 連投 ルキア 連投 ルキア 連投 ルキア 連投 ルキア 連投 ルキア 連投 ルキア 連投 ルキア 連投 ルキア 連投 ルキア 連投 ルキア 連投 ルキア 連投 ルキア 連投 ルキア 連投 ルキア 連投 ルキア 連投 ルキア 連投 ルキア 連投 ルキア 連投 ルキア 連投 ルキア 連投 ルキア 連投 ルキア 連投 ルキア 連投 ルキア 連投 ルキア 連投 ルキア 連投 ルキア 連投 ルキア BLEACH★1070 834 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2011/12/03(土) 12 10 02.26 ID odHudTfR0 さら地ルキアさら地ルキアさら地ルキアさら地ルキア さら地ルキアさら地ルキアさら地ルキアさら地ルキア さら地ルキアさら地ルキアさら地ルキアさら地ルキア さら地ルキアさら地ルキアさら地ルキアさら地ルキア さら地ルキアさら地ルキアさら地ルキアさら地ルキア BLEACH-ブリーチ-★137 446 :風の谷の名無しさん@実況は実況板で:2011/11/19(土) 04 46 05.00 ID /e27L/tS0 本スレでルキアがマッチポンプでーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーす 【そいつは】BLEACH★1075【ドベに立つ者の眼だ】 365 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2011/12/16(金) 22 51 23.99 ID QkZJXfcL0 ルキア豚「ああああああああああああああああああんわたしのまんこみてえええええええええええええ」」
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/3202.html
―――――――――――――戸魂界(ソウル・ソサエティ)。 生あるものが死後行き着くとされる、亡者が支配する世界。 その戸魂界の中心部に位置する『瀞霊挺』(せいれいてい)。 選ばれた貴族や死神が住むとされる、戸魂界の中でも特に住み良い場所である。 瀞霊挺 一番隊舎 霊界と現世の平和を守り、それを脅かす悪しき者共を駆逐する霊界の正義。 ――――――名を『護挺十三隊』。 その陣頭指揮を務める一番隊舎に今、それぞれの隊をまとめる隊長達が集まり始めていた。 ――ある者はゆったりと ――またある者は悠然と ――またある者は音もなく ――またある者は面倒そうに 歩き方に差異はあれど、皆隊長の証である白い羽織と、それぞれに任せられた数字をその背に負い、隊舎に集っていた。 やがて集った隊長達は、それぞれの番号に向き合うように並び始め、総隊長の到着を待つ。その並びは、まさに圧巻の一言につきた。――――とある事情により数人が欠けて久しいが、それでもその凄まじさは微塵も薄れない。 しばらくして――、一番隊舎の巨大な扉が、ゆっくりと開いた。 入ってくるのは、長い髭を蓄えた老人。その外見の傷跡には、元々長く生きている死神の中でも、さらに長い年月、戦いに身を置いてきた事を感じさせる。 「急な収集に、よく集まってくれたの諸君」 やがて、その老人――、一番隊隊長にして、護挺十三隊総隊長 山本元柳斎重國が、 深い双眸を広げ、重い口を開いた。 「それではこれより、隊首会を執り行う」 魔法死神リリカルBLEACH Episode 4 『Actors gather』 海鳴市 戦闘終了後 午後二時五分 「あ~~くそっ」 空を覆っていた結界も消え、再び人と活気が訪れた海鳴市。 その外れの方――いまだ死神姿のままの一護が、不機嫌を露わに歩いていた。 「結局何だったんだよ! 一体」 そう言う彼は、今は一人だった。 道行く人々は、黒い着物に大刀という、あまりにも目立つ出で立ちの彼を、しかし誰も気づかず通って行く。――とりあえず、チャド達の許へと帰る途中だったのだ。 「黒崎く~~~ん!!!」 すると、聞き覚えのある声が聞こえてきた。 一護が顔をあげると、チャドと織姫、そして一護の代役を務めていたコンが、一護の許へとやって来ていた。 「不穏な気配を感じてきたんだけど…何かあったの?」 開口一番に織姫が訊いた。 「あ~~あったさ…ったく」 不機嫌を隠さずにそう返す一護。すると今度は織姫への態度が気にくわなかったのか、コンが一護を指差し、こう言う。 「やいやいやいテメエコラ一護!!! 井上さんに対してその態度は無いんじゃないのォ!!」 「うっせーな! どう返そうが俺の勝手だろ!!」 ただでさえ深い眉間のしわを、さらに深くしながら一護はコンと睨みあう。 「なんだとぅ!? せっかくテメーが心配で見に来てやった俺にもそんな態度か!」 「テメエは俺じゃなくて井上に付いてきただけじゃねえのか?」 「……あったりまえよ!!!」 隠すどころか悪びれもせず、コンは胸を張って宣言した。 「俺は誓ったんだ……巨にゅ…井上さんの為になら、俺はたとえ火の中水の中……」 「あーそういやルキアに会ったなあ」 その言葉を聞くなり、コンは急に辺りを見わたし始めた 「――んマジィで!!? 姐さ~~~」 「もういねえけどな」 一護が冷淡にそう告げた後、無様に固まるコンを見て――鼻で笑った。 「『火の中水の中』ねぇ……フッ」 「……シャラァァッップ!!!!!!」 空しい叫び声を上げた後、コンは捲し立てるように一護に食ってかかった。 「大体テメエはいままで何やってたんだよ!! アレか、虚退治なんて言っておいて実は姐さんと―――」 そう言いかけたところで、コン――もとい一護の額に、代行証が投げられていた。 口からコンの元――義魂丸が飛び出し、それを一護がキャッチする。 再び一護の体は、ぐったりと倒れて動かなくなった。 「朽木さんに会ったの!? 黒崎くん」 チャドに手伝ってもらいながらも、自分の体に入っていく一護に、織姫はそう訊いた。 「ああ、会ったさ」 一護は、そう返した。 「何があったか、教えてくれるか?」 今度はチャドが訊いてきた。とりあえず一護は、ガジェットの事、二人の少女に会った事、ルキアと恋次が現れたこと―― ――そして『その後』の事を話し始めた。 海鳴市 戦闘終了後 直ぐ ルキアと恋次に連れられ、スバル達の所から逃げだした後、結界から脱出し、―――その後の話。 一通り落ち着いた処で、一護はルキア達に訊いていた。 「一体何なんだ!! 何で逃げたんだよ!?」 一護がそう叫んだ。けっこう大きい声にも関わらず、周りの人々は聞こえないかのように彼の言葉を無視した。 しばらくして、ルキアが返す。 「急なことで済まなかったな、だが奴等が管理局だと知れた以上、こっちのことはなるべく悟られてはならぬのだ」 「それに目標物も手に入れたしな、あちらさんも同じように、これが目的ともわかったんだから、あそこに残る方がどうかしてるだろ」 続けて恋次がそう続ける。その二人の真顔な返答に、一護は頭が混乱してきた。 「じゃあ何か? あいつ等は本当は悪い奴だったのか!?」 一護がそう言った。――しかしレリックのような危険物を処理する、と言ったスバルの眼を見たとき、あれは人を騙すような眼ではないと思ったのだが… またしばらく間をおいて、ルキアが返す。 「別に悪い奴らではあるまい、奴等もまた、己の正義の為に動いているのであろう」 「??? じゃあ何で? 何で逃げたんだ!?」 一護は、頭がこんがらがってきた。 相手は悪人ではないとわかって、しかし逃げ出した理由がわからない。 一護は問い詰めるように訊いていた。――今度は返答に時間がかかった。 「……済まぬな、一度に全てを話すとなると、時間がかかり過ぎてしまう」 少し困ったように、ルキアはそう答えた。 「詳しいことは、浦原の家で話すことにしよう。私達も、コイツを調べてもらうついででな」 そう言い、一護の持つレリックを指差す。 一護は納得いかなかったが、ルキアの言い分も一理あるのでしぶしぶ承諾した。 「…わーったよ、じゃあ浦原さん家で話してくれんだな?」 「ああ、井上や茶度、石田も来ているのだろう? あ奴等にも上手く伝えてくれ――それと」 ルキアは次の瞬間、一護の持つレリックをひったくった。 「あっ、てめ…」 「言っただろう、コイツを調べてもらうと。色々聞いてはいたが、世界規模の破壊力を有しているみたいだしな」 レリックを翳しながら見るルキアを後に、恋次は続ける。 「じゃ、俺達は一足先に行ってるぜ。早く来いよ」 そう言い終えると、ルキアと恋次はその場から去って行った。 「あっコラ!! ちょっと待て…」 一護が言った時には既に、彼等の姿は微塵も無かった。 「ったく 何なんだチクショー」 「―――ってなわけだ」 啓吾達の所へ向かって歩いていく途中に、一護は話を一通り終えた。 「……そんなことがあったんだ」 話を聞き終えたところで、織姫がそう漏らす。 「……で、これからどうするんだ? 一護」 今度はチャドが訊く。だが、一護の腹は決まっていた。 「決まってんだろ? これから浦原さん家に行って、ナニがドーなってんのか訊きに行く!」 「あれ? でもそれって…」 「うお~~い!! 一護~~~!!!」 織姫が言いかけた時、遠くから一護を呼ぶ声が聞こえた。 啓吾と水色、そしてたつきだ。 「何やってんだよ!? これから楽しいイベントが始まるって時に!!」 「ケイゴ、まだ僕達それらしいイベントに突入してないよ?」 「うるせぃ!! これから始まるところなんでぃ!!」 啓吾と水色の会話は置いといて、たつきが改めて訊いてきた。 「で? あんた等いままで何してたの? トイレにしちゃ長くない?」 「ああ…まあ色々あってな」 「いいじゃねえか! いいじゃねえか!!」 啓吾が割って入ってきた。聞いてもいないのに彼は、勝手に喋りまくる。 「これから旅館に行って、ポロリありの露天風呂へ入った後、肝試しをしてワーキャーってなって、それからそれから―――」 「ああ、ワリィ。済まねえけど、俺もう帰るわ」 一護のその言葉に、一瞬啓吾が固まった。 「――――――――――――――――――」 しばらくの沈黙の後、 「――ハァ!!!????」 啓吾が鬼のような形相で叫んだ。 「うおっ 時間差!?」 やっぱりちょっとたじろきながらも、一護は答えを変えない。 「ちょっと外せねー用事ができちまってな。後は俺抜きでやってくれ」 「あっ!!! ちょっと一――――」 しかし啓吾の声は届かず、既に一護は遠くの方へ走って行ってしまった。 「イチゴォォォォォォォォォォォォ!!!! カァムバァァァァッックゥゥゥ!!!!!!」 啓吾はちょっと涙目になりながらも、皆の方を振り向いた。 「もうこーなったら一護抜きで楽しんでやろうぜ!!! アイツが悔しくて地団駄踏むぐらいはじけてやろうぜ!!!!」 笑顔をなんとか保ちながらそう言うが、織姫とチャドは、一護が行ってしまった方角をずっと見つめていた。 ――――啓吾は嫌な予感がした。 「あのーー、井上さん? チャド?」 恐る恐るそう聞く啓吾。次の瞬間、織姫とチャドも啓吾の方を振り向き言った。 「ゴメンね!! あたしも急に用事を思い出しちゃったかなあって」 「……ム、スマン。俺も…何か大事な用があった気がする」 「あ、あの!? ちょっとお二人とも―――」 無論啓吾の制止が利くはずもなく、二人も一護と同じように走り始めていた。 「あ! ちょっと織姫ェ!!!」 そう言いながら、たつきも一緒にその場を後にする。 結局、その場には啓吾と水色しか残らなくなってしまった。 「……ケイゴ、僕ももう帰っていい?」 放心状態の啓吾に向って、水色はそう言うが、今の彼に、答えを返す力は残ってなかった。 「オーイ、ケイゴ?」 「……………」 こうして、浅野啓吾のドキドキツアーは幕を閉じた。 海鳴市 午後二時三分 とある建物内 「ええっ!!? 任務失敗!!?」 モニター越しに、機動六課の部隊長、八神はやての驚いた声が響いた。 「うん…ごめんね」 「悪い、はやて」 至極申し訳なさそうに返すのは、なのはとヴィータ。 ――あの後、急に怪物達が引き返し始めたので、急いでスバル達の許へ向かった時には、レリックは取られ、犯人も見失った後だった。 「…せやけど、なのはちゃんとヴィータ、シャマルもおったんよな?…それでもどうにもならなかったん?」 責める風ではなく、疑問に思う風にはやてが言った。長い付き合いゆえに彼女達の実力も知っているからこそ、なおのこと不思議だったのだ。 「うーん…まあ、アンノウンがさ…現われてさ…」 「? ガジェットの新種か何かか?」 「いや、そうじゃなくて…何て言ったらいいんだろ…」 ヴィータが説明しづらそうに、そう言が、はやての疑問符は増えるばかり。 それにガジェットの新種が現れたところで、そうそうなのは達を抑えられるものなのか? ―――それでも相当な数呼び寄せなくてはならないだろうし、レリック一つの為にそんな体それた数出てくるなら最初からそうしたはずだろうし――。 「まあ、一気に説明は出来ないから、そのアンノウンの画像をそっちに送ったところだし、詳しいことは帰ってから話すよ」 なのはが、そう説明する。はやてもそれに頷いた。 「わかった。せやったら直ぐにでも帰――」 一瞬そう言いかけ、急に済まなさそうに続けた。 「――ごめんな、せっかく帰ってこれたのに、またこんなこと言いだして」 「ううん、仕方ないよ。それに、はやてちゃんやフェイトちゃんを差し置いて私だけってのも何だかなって思ってたし」 「せやけど……」 「大丈夫!! 私は大丈夫だから」 笑顔を繕い、そう言うなのは。はやては、本当に申し訳なさそうに謝った。 「――ごめんな、なのはちゃん」 「何ではやてちゃんが謝るの? 私はホントに大丈夫だから―――じゃあね」 そう言い、通信を切るなのは。 しばらくして、今度はヴィータが訊いてきた。 「なあ、なのは…ホントにこれでいいのか?」 「――え?」 「だから、なのはの家族とか、アリサやすずかに挨拶してかなくていいのかってことだよ!!?」 ヴィータが声を荒げた。――ただでさえ人員不足である時空管理局。そこで有名である分、中々休みも取ることはできない。そのうえ元の世界に帰れることなど、滅多なことではありえないことだった。―――今逃したらまた、いつ会えるかどうか。 しかし、なのはは静かに首を振った。 「…しょうがないよ…すぐ帰らなきゃならなくなったし――それに…」 少し間を置いて、続ける。 「それだったら、いっその事会わない方が、みんな忙しいだろうし…ね」 ――正直、会いたくない。というと嘘になる。 けど、みんなはみんなの都合があるだろうし、もう帰ってしまう自分の為に、予定を割いて来てもらう程でもないはずだ。 ――だったらいっそ会わない方が、妙な後腐れはなくてすむ。 それでも、ヴィータは納得いかないようだった。 「けどよ…なのははそれで―――」 「ヴィータちゃん、私は大丈夫だから」 しかし、なのはは皆まで言わせなかった。纏めた荷物を持って、部屋を出る。 「行こ、みんな待ってる」 ヴィータも、渋々といった感じで部屋を出た。しかし、前を歩くなのはの後ろ姿には、やはりどこか寂しそうに見えた。 空座町 浦原商店前 午後四時三十二分 空座町のとある一角、そこに昭和の感じを醸し出す駄菓子屋があった。 名前を『浦原商店』。 子供には大人気のお菓子から、大人には口では言えないような物も売っている何でも屋であるが、それは世間を欺くためのカモフラージュに過ぎない。 ――今、その浦原商店の前で、二人の子供が掃除をしていた。 「四番バッター、花刈ジン太 豪快なフォームから…」 しかしその内の一人は、掃除などそっちのけで箒をバット代わりにして遊んでいた。 「殺人シュート!!! 打った大きい!!!」 「ジン太くん……何やっているの?」 もう一人の大人しそうな女の子が、不思議そうにジン太という少年に訊いた。 「何って、ドッチボールに決まってんだろ。雨(ウルル)!! 男は黙ってドッチボールだぜ!!」 「でもそのボール……サッカーボールじゃなかったっけ?」 雨と呼ばれた少女は、ジン太の持っているボール――先ほどのスイングを空ぶったボールは、確かにどこからどう見てもサッカーボールだった。 ――サッカーボールでドッチボール。しかも手に持っている箒は明らかにバットにしていた……。 「なんか……色々混ざってるよ、ジン太くん」 やんわりとつっこむ雨を見て、ジン太は顔を真っ赤にして叫んだ。 「うっ…うるせえ!!! これは俺が考えた新しいゲームだ!! 文句あるか!!?」 そう言って、雨をいじめ始めるジン太。しかしこれはいつもの光景だった。 「い…痛い! 痛いよ…ジン太くん!!」 「大体そう言うことは早く言えよ!! チクショーお前のせいだぞ!!」 「酷い! 酷いよ…ジン太くん!」 しばらくの間、雨の頭をグリグリするジン太。 しかし次の瞬間、ジン太の体は何故か2メートル近くまで飛び上がった。 「何をしておいでかな? ジン太殿」 「うおわっ!! テッサイ!!……さん」 テッサイと呼ばれた、チャドと同じ2メートルはある巨人につままれ、慌てふためくジン太。――これもいつもの光景だった。 そんなところに、近づいてくる足音が幾つか。 「……これはこれは、お待ちしてましたよ」 足音の主を確認するなり、テッサイがそう言った。 ――そこには一護と織姫、そしてチャドがいた 「浦原さんいるか?」 「いらっしゃ~~~い」 テッサイに案内され、店の居間辺りまで来たとき、そんな声が聞こえた。 入ってみると、テーブルを囲んだ奥に男が座って待っていた。 「しばらくぶりですね、黒崎サン」 見慣れた服に見慣れた帽子。相変わらずといった飄々ぶりを見せながら、彼――浦原商店店長 浦原喜助が挨拶した。 と、隣にいたルキアと恋次が、今度は不平を洩らした 「遅いぞ、一護」 「モタモタすんなって言ったろうが」 「うるせーよ、そんなに早く来れるか!」 鬱屈そうにそう返す一護。――すると別の声が聞こえた。 「いや、それにしても遅すぎだろ。一体何してたんだ?」 「…石田、来てたのか?」 「…来ていちゃ悪いのかい? 黒崎」 血管を浮かべながらそう言うのは石田雨竜。一護のクラスメイトでもあり、200年以上前に絶滅した退魔の眷属。『滅却師(クインシー)』の末裔でもあった。(しかし今はとある事情により、その滅却師の力は無くしている。) 「まったく、いちいちカンに障る言い方しかできないのか?」 溜息をつきながらそう続ける雨竜。今度は一護の顔に血管が浮き出たが、しばらく睨みあっただけで丸く治まった。 「こっちだって色々あるんだっての…」 そう呟きながらも、一護はその場に座った。織姫とチャドも後に続いて座る。 「うむ…皆揃ったようじゃな」 今度はテーブルに座っている、小さな黒猫がそう告げた。 「夜一さん、『そっち』の姿になってんだな」 「まあ、気分じゃ」 「ハイハイでは皆さん、ちゅ~~も~~く」 そう声掛けて、喜助は懐から何か取り出した。――レリックだ。 「危ないんで、色々な封印をかけときました。余程のことがない限り安全ですよん」 そう言って皆に見えるようにテーブルに置き、続ける。 「さて、まず黒崎サン達は何が知りたいんですか?」 一護の目を覗き込むようにして、喜助が訊いた。一護はしばらく押し黙って、やがて言った。 「じゃあ、時空ナンたらについて…」 「ハイでは朽木サン、朽木サン達がここまでに至った経緯をどうぞ!」 明らかに一護の質問を無視し、ルキアに振る喜助。――――だったら訊くんじゃねえよ。 そう言いたいが、自分もいい大人、彼のこの態度も知らないわけじゃないんだから、と必死に血圧を下げる一護。 そうする間に、ルキアの説明は始まっていた。 「……ここ最近、虚の動きがどうもおかしくなっているようなのだ」 どう説明するか考えながら、ルキアは話を続ける。 「一護、貴様も感づいているとは思うが、近頃の虚は、どうも集団行動が多くなってきている」 「え?……あ…ああ!! そうだな!…」 慌ててそう繕う一護。―――――気づいてなかったな、そんな空気が流れた。 ルキアは一回咳払いをして続けた。 「…まあともかく、虚というのは元々、個々で強い魂魄を求めて途方もなく彷徨うものなのだ。それが最近、普通の虚同士ではしないような、連携的な動きを見せてきている――その中心にいつもあったのが『コレ』だ」 そう言って、ルキアはレリックを指差し、さらにこう続ける。 「どうやら虚共は、コレを必死になって探しているらしい。コレを見つけた虚達は、己の命を顧みずに守ろうとする…中にはコレを手に入れた虚が逃げている間、他の虚が囮となって阻んだという報告も受けている――相当に大事なものだと見るのが妥当だろう」 「ですが…問題はそこだけじゃない」 今度は喜助が、ルキアの言葉をとって続けた。 「確かにコイツについて、まだまだ知らないことがたくさんありますが…それよりコイツを求めて動いている虚達もまた、よっぽどの統制が執れていることなんですよ。――それこそ生半可なものではないくらいに」 「………つまり、どういうことだ?」 一護が、疑問符を浮かべて訊く。話が遠回りすぎてよく分からなかったのだ。 「つまりですね……」 喜助が、帽子の中にあった眼を覗かせながら、今度はかみ砕いて説明する。 「アタシ達は、コイツを探す虚達の裏に、大きな影が動いてるのでは無いかと疑っているわけですよ…ここまでくればもうお分かりでしょう?」 「裏?……影……――」 しばらく考え込む一護だったが、やがて彼の脳裏に、ある光景がよぎった。 ――――――血塗れのまま倒れている自分。 ――――――それを遥か高みから見下ろす3つの人影。 ――――――どうにもすることができず、ただ奴等を見上げることしかできなかった自分。 ―――やがて彼等は、虚達に導かれ、霊界を去って行った。 忘れもしない、あの光景――― 「―――――あ!!」 気づけば、一護はそう叫んでいた。他の皆も、同じわかった顔でお互いを見合わせる。 「そう…この裏には、あの男」 喜助が、続けて言った。 「…藍染惣右介……彼が絡んでいるのではないかとね」 ――――しばらくの間、沈黙が訪れた。 ―――数週間前、霊界 戸魂界にて、ある事件が起こった。 ―――霊界を守る護挺十三隊――その数人の隊長達が、反逆の狼煙を上げたのだ。 ことの発端は、朽木ルキアの処刑からだった。 現世にて魂魄保護の命を受けたルキアは、途中で黒崎一護と出会い、そのまま虚に遭遇、最悪な展開に陥ってしまったため、やむを得ず死神の力を一護に渡してしまったのだ。 戸魂界は、これを『勝手な死神の力の譲渡』という重度の違反と判断、処刑が決まってしまった。――ルキア自身もこれを受け入れてしまい、彼女は戸魂界にて裁きを待つ身になった。 ただその処刑に納得がいかなかったのが一人いた―――。 ――――黒崎一護だ。 彼は浦原喜助、四楓院夜一らの先導のもと、そして茶度泰虎、井上織姫、石田雨竜らと共にルキア奪還を決心。戸魂界に乗り込んだ。 協力者の力を借りてなんとか瀞霊挺に進出したものの、皆とは離れ離れに。そこからは先は、護挺十三隊を相手に、個々による激しい戦いが繰り広げられた。 何度も傷つき、倒れながらも、抱いた意志を強く持ち、何度も立ち上がり、そしてまた戦う。 ――そして遂に、まさに処刑寸前に、ルキアを助け出すことができた。――それで終わるはずだった。 ―――――だが、これには別の真実があった。 ―――――この処刑そのものが仕組まれたものだったと。 五番隊隊長 藍染惣右介 彼は、この戦いで死んだと見せかけて、処刑をめぐる戦いの裏で暗躍していたのだ。 彼の狙いは、死神と虚の境界を取り払い、更なる存在を生み出すと言われる、戸魂界で最も危険な物質『崩玉』。 製作者である浦原喜助は、この崩玉の存在を危険に感じ、仕方なく魂魄の中に埋め込んで隠すという方法を取った。―――その白羽の矢が立ったのがルキアだった。 それを知った藍染は、戸魂界の上層部である中央四十六室を殺害。あたかも処刑が上層部の決定であることを見せかけ、自身は死んだと偽って影で戦いを様子見、――そして処刑を行うことで、ルキアの中にある崩玉を取り出す計画を立てていたのだ。 ―――――そして、戸魂界がこの真実に気づいた時は、既に遅かった。 ――結果、ルキアは死を免れたものの、黒幕は取り逃がし、崩玉も奪われてしまった。 そして戸魂界は深い傷跡を残し、藍染と数人の共犯者――二人の隊長達は、虚達の力を借りて虚園へと去って行った―――――。 「――――――あいつか………」 ずっと続くかと思われた長い沈黙を、一護が破った。あの惨状は、ある程度時間が経った今でも鮮明に覚えている。 「―――確証は?」 今度は雨竜が喜助に訊いた。 「まあ100%とは言いませんが、その可能性は大ですよ」 そう言う喜助だが、彼は絶対と確信しているようだった。 今度はルキアが説明を続ける。 「当初戸魂界は、藍染が動くまでは静観する手はずだったのだが、これ以上好き放題させていたら、これから対処するにつれてますます不利になる―――ということで今、戸魂界から二つの命が下ったのだ」 「二つの……命?」 「ああ」 そう言ってルキアは指で二の文字を作り、一つの指を折り曲げて言った。 「一つは、レリックを確保するために私と恋次を現世に派遣すること――もう一つは」 ルキアが二つ目の指を折り、続ける。 「数名の隊長格と共に、レリックが多く密集しているという世界に赴き、そこから藍染の跡を辿ることだ」 「……つまり?」 まだ疑問符を浮かべる一護の問いに、ルキアが簡単に言いかえる。 「時空管理局…貴様が会ったあの女達の住む世界へ直に行き、あ奴等よりいち早くレリックを回収する―――そう言うことだ」 「何で崩玉を持つ藍染が、いまさらこんなモンなんか狙ってるか知らねえが、とりあえず奴が求めているモンを俺達も探していけば、奴の尻尾ぐらい掴めるかも知んねーだろ」 「……それってもう決まったことなのか?」 今度はチャドがそう質問する。 「ああ、決まったなら早ぇ方がいいだろ? いまごろあっちじゃ、どの隊長を派遣するか決めているとこなんじゃねえのか?」 「……あれ?」 ここで織姫が、不思議そうな顔をして言った。 「だったらその管理局…って人達にも協力してもらえばいいのに、その言い方じゃまるでどっちが早く取るか競争!!…するみたいだよ」 「……確かにそうだ」 最初に訊きたかった質問に戻ったことで、また一護が詰め寄る。 「あいつ等何者なんだ? 時空管理局って何なんだ!?」 この質問には、何故か返答が遅かった。やがて喜助が、どう言ったらいいか悩みながらも答えた。 「時空管理局…ねえ……」 しばらくして、喜助の口から衝撃の言葉が出た。 「……アタシ達も、よく知らないんすよ」 「―――――ハァ!!?」 あんまりの返答に呆然する一護達を、喜助が慌てて遮る。 「あ、いや!…全く知らないってわけじゃあ無いんですけど…信用できるかどうかとなると…って意味ですよ」 そう前置きし、喜助は説明しだした。 「まあ、平たく言えば…時空管理局ってのは、黒崎サン達のような霊力の強い人達が集まってできた警察のようなものって聞いてます――――いわば滅却師の親戚みたいなものですね」 「…じゃあ死神と同じじゃん。何で信用してないんだ?」 不思議そうにそう言う一護。わからぬ、とルキアは返した。 「死神になるとき、我らの存在は管理局には絶対に悟られてはならぬ、と教えられたが…その理由となると…」 「…二の舞を避けるためっスよ」 しばらくの間を置いて、喜助が静かにそう言った。 「聞いた話なんですけどね…もし我々死神の存在が、管理局の連中に知られたらどうなるか、虚の事を知ったらどうなるか」 ここで少し間を置いて、さらに続ける。 「もし虚の真実を知った管理局の一部…例えば黒崎サンのような正義感の強い人間達が、じゃあ自分達も虚を討つことにしようって事になったら、どうなると思います?―――奴等は好んで人間を襲うと、死神と違って滅却することしかできない彼等が知ったらどうなると思います?」 「世界の崩壊を防ぐために、滅却師殲滅のようなものがまた起きる…ってことですか?」 この答には、当事者の末裔である筈の雨竜が答えた。 喜助は、彼がきっぱり答えたことに意外そうながらも頷いた。 「……あんなことがあった以上それを恐れた戸魂界は、同じ轍を踏まないようにと距離を置くことにしたんでしょうね―――真実を知らない限り、少なくとも彼等は虚のことは数ある魔法生物の一つぐらいにしか考えてないみたいですしね」 「―――けどよ…」 一護は、まだ納得がいかない様子だった。 「それこそちゃんとお互いを知って話し合っていれば…今回のことだってこんな遠回りにならずに協力してもらえたはずだろ?」 一護の言うことに、皆は頷く姿勢を見せるが……しかし喜助はただ静かに首を振るだけだった。 「…まあ、お偉いさんの考えることは、アタシ達にはよくわかなんないッスからねえ――怖くて信用できなかったんでしょう」 「それに…たとえ知っていたとしても、今となっては協力なぞ望めぬじゃろう」 今度は夜一が、厳粛な声でそう告げた。 「…どういうことだよ?」 夜一に向き直って尋ねる一護。しばらくの間を置いて、夜一は続けた。 「先にも言うた通り、今度の敵は藍染の可能性が高い――あ奴はずっと前から…それこそお主達の祖先がまだ赤ん坊だったそのずっと前からの永い永い間…我ら護挺十三隊を…戸魂界を謀ってきた男じゃ。―――そんな奴が管理局の連中に何も手を加えていないと思うのか?」 夜一のその言葉に、一護ははっとする。 「あ奴のことじゃ、管理局の一部を既に抱き込んでいるかもしれんし…いやもしかしたら、管理局全体が藍染の手下となりさがっとるかもしれん―――それぐらいのこと、平気であ奴はするじゃろう」 「………」 しばらく押し黙っていた一護だったが、突然彼の脳裏に、スバルとティアナの姿が過ぎった。―――彼女達も自分を騙そうとしていたのだろうか?…いや、そんなはずは―― しかし、夜一は反論を許さぬ口調で続ける。 「無論全員が、というわけでもないだろうが、それでもその位の考えがなければ…その位に疑ってかからねば…あ奴には届かないじゃろう」 一護は、その言葉に何も返せないでいた。藍染の恐ろしさは…自分も心身共に身をもって知っていたからだ。 今度は恋次が口を開いた。 「現世に来る時、総隊長が言っていたことがある……『味方と思うのは自分達だけ、周りは全て敵と思え』って……そうしないと勝ち目はねぇ…ってな」 「で、黒崎サン達はどうするんですか?」 ここで喜助が一護に訊いてきた。 「え…どういうことだ?」 「言葉通りの意味ですよ。戸魂界は既に方針を決め、行動を開始している…派遣する人員が決まったら、直ぐにでも向こうに行くつもりでしょう―――黒崎サンも、当然行きますよね?」 急な事に一瞬戸惑う一護だったが、確かに行くな、と言われても自分で行くことにするだろう。―――その時また、スバルの姿が浮かんだ。 (―――あいつとまた会ったら、今度は戦わなきゃならねえのか……) いまだ、彼女達と敵対するのに、若干の抵抗が――そして、本当にこれでいいのかという、一抹の不安も覚える。 ――だが、ここまで知っていまさら立ち止まるなんてできないし、藍染の策略ならなおさら阻止しなければ、今度はいままで以上の血と犠牲が出るかもしれない。――それだけは有ってはならない。 一護は、無意識に拳を握り締めていた。 「――行かせてもらうぜ」 周りの皆も、その言葉に頷いた。 暗い暗い闇―――そして唸る砂嵐。 常に夜が空を覆う完全な闇に、小さく光る三日月。 下界には、ただっ広い砂漠に葉も無い枯れた木が疎らにあるだけ、他には何も無い、それだけの世界。 ――その砂漠に蠢くは、虚の影――― 死神は、この世界を『虚園(ウェコムンド)』と呼んでいた。 その虚園、とある場所に、大きな大きな宮殿が建っていた。 周りの木が米粒に見えるくらいの、圧倒的な存在感を持つそれ―――。 『虚夜宮(ラス・ノーチェス)』 藍染惣右介を頂点に置く、虚からさらに進化した存在、『破面(アランカル)』が潜む、彼の根城だった。 虚夜宮 とある廊下 白と黒で彩られた大きな廊下は今、歩く音で響き渡っていた。 聞こえる足音は一つ。その足音の主は、響き返る自分の足音にも気にも留めず、黙々と目的地に向かって進んでいた。 その男――彼は面妖な出で立ちをしていた。 まず身に纏う服は、全てが真白。腰には刀を帯刀している。 全身の肌も同じように白がかっていたが、髪は黒く、その左上には、かつての虚であった頃の名残か、仮面の破片のようなものがついている。 その瞳には、喜怒哀楽どの感情にも浮かんではなく、感情そのものがあるのかさえ疑問に思う眼をしていた。 やがて―――歩き続ける彼の前には、大きな扉へと辿り着いた。 そこで立ち止まり、彼はしばし聳える扉を見上げた。 「ウルキオラかい? 入っていいよ」 暫くして、扉の奥から声が響いた。 彼はゆっくりと扉を開け、中へと入った。 「急な呼び出し、済まなかったね」 ウルキオラと呼ばれた彼の目の前には、後ろを向いた質素な椅子、それだけしか無かった。やがて椅子が前へと向きなおり、座っている者の姿が見える様になる。 「藍染様、御要件は何ですか?」 ウルキオラは軽く一礼し、単刀直入にそう訊いた。 しばらくして、藍染は不敵な笑みをしたまま答える。 「君に、ある物を届けて欲しいんだ」 「……ある物?」 「そう、ある物だ」 そう言って愛染は指を鳴らした。 次の瞬間、ウルキオラのすぐ下の地面から、小さな円柱が伸び出てきた。 円柱はある程度まで伸びた後、今度は上部から螺旋状に分かれ始めた。 ――それもある程度まで分かれた時、ウルキオラの前には小さな玉が現れていた。 ――小さくも中で何かが激しく渦巻いているように見える『それ』 周囲には、危険だと判断された浦原喜助の手で封印された結界が張ってある『それ』 それでもなお、見る者にとてつもない何かを感じさせる『それ』 浦原喜助が創り出した、死神と虚の境界線を取り払い、さらなる存在を生み出す『それ』 ―――それの名を『崩玉』と言った。 「偽物では無い、正真正銘の本物だ」 崩玉を手に取るウルキオラに、藍染は変わらぬ笑みを讃えて言った。 「これを、ある男に届けて――そしてしばらくの間は、その男の言う通りに動いて欲しいんだ」 そしてしばらく間を置き、こう続ける。 「そして、その男の言う通りに動く裏で、君には極秘にあることをしてもらいたい。そのあることとは―――――」 「…わかりました」 説明を聞き終えたウルキオラは、しばしの黙考の後、静かにそう答えた。 この任務について、疑問に思うことは数あれど、それを藍染に問おうとは思わなかった。 ――自分にとって藍染は絶対、藍染がそうしろと言うならば、自分はその通りに動くだけだ。 「頼んだよ、ウルキオラ」 藍染はそう言い終える頃には既に、ウルキオラは『黒腔(ガルガンタ)』を開いていた。 「では、直ぐにでも」 「ああ、」 藍染は最後に、ウルキオラに目的地を伝えた。 「場所は、魔法の地ミッドチルダ。男の名はジェイル・スカリエッティだ」 役者は集う―――彼の地ミッドチルダに―――。 ―――――――――――――――――――――――――――――――To be continued 前へ 目次へ 次へ
https://w.atwiki.jp/bleach-sc2/pages/19.html
スペシャルリンク スペシャルリンク発動後の効果は、スペシャルリンクの効果+それに関係した個々のソウルピース全ての効果が作用 リンク名 組み合わせ 効果 死神のシゴト 一護&ルキア&コン 攻撃△3% 防御△3% 霊圧△3% 黒崎一家 一護&遊子&夏梨&一心 全属性の耐性△30% 空座高校クラスメイト 一護&織姫&石田&茶渡&たつき&啓吾&水色&千鶴 サポートアタックで与えるダメージが2倍になる 我が名は… 一護&斬月 SPオーブ取得時の回復量がアップする 黒と白 一護&白一護 パラメータ計算後の攻撃力と防御力の値が入れ替わる 己の居場所 ルキア&ルキアEX 防御△6% 旅禍の一行 一護&織姫&石田&茶渡&夜一(ネコ) サポートアタックの待ち時間が30%短縮する 驚きの再会 一護&ルキア&恋次&日番谷&乱菊&一角&弓親 HP△5% SP△5% 攻撃△3%防御△3% 霊圧△3% 回避△3% 再び生きてこの場所へ 一護&ルキア&石田&茶渡&恋次 HP△10% 防御△6% 真の姿 夜一&夜一(ネコ) 攻撃△6% 旧友 夜一&浦原 霊圧△6% 浦原商店メンバー 浦原&雨&ジン太&テッサイ 浦原商店3割引 お友達 浦原&たつき&啓吾&水色 SP△10% 霊圧△6% 茶渡の修行 茶渡&恋次 獲得経験値△10% 滅却師の親子 石田雨竜&竜弦 虚に対して与えるダメージ△30% 父親たち 一心&竜弦 全ての敵に対して与えるダメージ△10% 女神のストラップ 遊子&ジン太&コン お金を拾った際の獲得金額△20% コン3変化 コン&メカコン&カラクライザー 5秒ごとにHPが3%回復する 禁断の花園 コン&織姫&乱菊 5秒ごとにSPが10%回復する マイ・ハーレム! コン&女性キャラ12人 防御△20%攻撃を受けた際に自分が仰け反りにくくなる アイウォナガールズ 千鶴&織姫&たつき 5秒ごとにSPが10%回復する マイ・ハーレム!その2 千鶴&女性キャラ12人 攻撃△20%攻撃を当てた際に相手が仰け反りやすくなる カラクラスーパーヒーローズ 観音寺&夏梨&ジン太&雨&コン 全ての敵に対して与えるダメージ△30% 魂葬刑事カラクライザー 浦原&カラクライザー&石田 Slashコンボの受付時間を大幅に延長する カラクライザーの仲間たち 観音寺&カラクライザー&雨&たつき&啓吾&千鶴 プレイ時間が長くなればなるほど、与えるダメージがアップする 護廷十三隊 現役隊長10人(*1) 霊圧△20% 虚に対して与えるダメージ△100% 一番隊 元柳斎&雀部 炎耐性△30% 二番隊 砕蜂&大前田 所持金が多いほど、与えるダメージがアップする 三番隊(元) ギン&吉良 低確率で通常攻撃(□)に即死効果が付く 四番隊 卯ノ花&勇音&花太郎&伊江村&荻堂 5秒ごとにHPが5%回復する 五番隊(元) 藍染&雛森 攻撃を受けた際に自分が仰け反りやすくなる攻撃を当てた際に相手が仰け反りやすくなる 六番隊 白哉&恋次 BPオーブ取得時の回復量がアップする 七番隊 狛村&射場 攻撃△3% 移動速度が速くなる 八番隊 京楽&七緒 獲得経験値△10% 九番隊(元) 東仙&檜佐木 HPの下一桁が9になると、与えるダメージ△50% 十番隊 日番谷&乱菊 防御△3% 炎耐性△30% 十一番隊 剣八&やちる&一角&弓親 攻撃△10% 消費SPが半分になる 十二番隊 マユリ&ネム 敵がアイテムを落とす確率△1% 十三番隊 浮竹&海燕&ルキア&小椿&清音&車谷 全ての敵に対して与えるダメージ△50% 副隊長ズ 現役副隊長12人(*2) 1秒ごとにBPが2%回復する 女性死神協会 卯ノ花&やちる&七緒&ネム&乱菊&砕蜂&勇音&清音 5秒ごとにSPが20%回復する 男性死神協会 射場&伊江村&大前田&吉良&荻堂&檜佐木&阿近&浮竹 サポートアタックの待ち時間が50%短縮する 猫&蜂コンビ 夜一&砕蜂 移動速度が大幅に上がる 真央霊術院の級友 ルキア&吉良&雛森&恋次 攻撃△3% 防御△3% 霊圧△3% 回避△3% 忠義の徒 元柳斎&狛村 霊圧△6% 朽木家の兄妹 白哉&ルキア SP△5% 霊圧△3% 美的感覚の賜物 白哉&わかめ大使 霊圧△6% 虎徹姉妹 勇音&清音 SPオーブ取得時の回復量がアップする 志波家の三人 海燕&空鶴&岩鷲 クリティカルの出る確率△30% カモォン!ボニーちゃん 岩鷲&ボニーちゃん 移動速度が大幅に上がる 幼馴染 雛森&日番谷 HP△5% SP△5% 切磋琢磨 射場&一角 獲得経験値△10% 鬼事勝負 夜一&白哉 回避△10% 命をかける理由 茶渡&京楽 防御△3%攻撃を受けた際に自分が仰け反りにくくなる 滅却師の誇り 石田&マユリ 5秒ごとにSPが5%回復する 氷竜の怒り 日番谷&ギン 攻撃△3% 氷耐性△30% 正義を懸けて 剣八&東仙 攻撃△6% 防御▼3% 霊圧△6% 師弟 元柳斎&京楽&浮竹 霊圧△10% 一護VS白哉 一護&白哉 攻撃△3% 霊圧△3% 正義の行方 狛村&東仙 防御△3% 回避△3% ごめんな… 乱菊&ギン 防御△6% 秘めた卍解 一角&弓親&エドラド 攻撃△6%攻撃を当てた際に相手が仰け反りやすくなる 転界柱の守護者 吉良&檜佐木&一角&弓親 全属性の耐性△30% 仮面の軍勢 平子&ひよ里&リサ&拳西&羅武&ローズ&白&鉢玄 攻撃△15% 破面に対して与えるダメージ△100% どつき漫才コンビ 平子&ひよ里 HP▼10% 攻撃△3% 防御△3% 霊圧△3% 回避△3% 初恋の人? 平子&織姫 HP△5% 防御△3% 旧・五番隊 平子&藍染 仮面の軍勢に対して与えるダメージ△30% 旧・八番隊 京楽&リサ お金を拾った際の獲得金額△10% 旧・九番隊 拳西&白&東仙 防御△30% 霊圧▼30% 旧・十二番隊 浦原&ひよ里 攻撃△3% 霊圧△3% 隊長同士 浦原&平子 必殺技で与えたダメージの1%を吸収する 技術開発局の創設 浦原&マユリ&ひよ里&阿近 技術開発局3割引 鬼道長ズ テッサイ&鉢玄 5秒ごとにSPが5%回復する 69 拳西&檜佐木 攻撃△3%HPの下二桁が99になると、与えるダメージ△100% 大逆の徒 藍染&ギン&東仙 消費SPが半分になる 十刃 藍染&十刃10人(*3) 全ての敵に対して与えるダメージ△100% 第1十刃 スターク&リリネット SP△20% 第2十刃 バラガン&シャルロッテ&アビラマ&ポウ&フィンドール&ジオ&ニルゲ 全ての敵に対して与えるダメージ△50% 第3十刃 ハリベル&アパッチ&ミラ・ローズ&スンスン HP△10% 防御△6% 第5十刃 ノイトラ&テスラ 防御△3%攻撃を受けた際に自分が仰け反りにくくなる 第6十刃 グリムジョー&シャウロン&エドラド&イールフォルト&ディ・ロイ&ナキーム 敵を倒した数が多くなればなるほど、与えるダメージがアップする 6番争い グリムジョー&ルピ HP▼30% 防御△20% 十刃落ち ドルドーニ&チルッチ&ガンテンバイン HP△100% SP▼100% 純粋なもの ワンダーワイス&東仙 通常攻撃(□)で与えたダメージの1%を吸収する グランツ兄弟 ザエルアポロ&イールフォルト 防御△6% アヨン召還 アパッチ&ミラ・ローズ&スンスン SP△100% 破面3人組 ネル&ドンドチャッカ&ペッシェ 攻撃△100% 50%の確率で攻撃をMISSする ネル・トゥの正体 ネル&ネリエル 破面に対して与えるダメージ△30% 戦士と野獣 ネリエル&ノイトラ 攻撃△10% 防御▼3% 最強VS最凶 剣八&ノイトラ 攻撃△6% 潰しあい ウルキオラ&グリムジョー 攻撃△6% 防御▼3% 霊圧△6% 回避▼3% 虚圏の死闘 グリムジョー&一護 攻撃△3%攻撃を受けた際に自分が仰け反りにくくなる 心の在り処 ルキア&海燕&アーロニーロ 5秒ごとにSPが10%回復する ザエルアポロ劇場 ザエルアポロ&石田&恋次&ペッシェ&ドンドチャッカ SP△10%パラメータ計算後の攻撃力と防御力の値が入れ替わる 「完璧」の意味 ザエルアポロ&マユリ 霊圧△3% 毒耐性△30% ちょっと借りるよ 織姫&スターク&一護&剣八 回避△30% 笑いなさい 織姫&藍染 BPオーブ取得時の回復量がアップする 力の底 日番谷&ハリベル 炎耐性△30% 氷耐性△30% #1 京楽&スターク HP△10%攻撃を当てた際に相手が仰け反りやすくなる 心 ウルキオラ&織姫 5秒ごとにHPが1%回復する 絶望の姿 一護&ウルキオラ プレイヤーが黒崎一護(卍解)・ウルキオラの時に反映バーニングアタックが、特別なものに変更される (*1)現役隊長 元柳斎、砕蜂、卯ノ花、白哉、狛村、京楽、日番谷、更木、マユリ、浮竹 (*2)現役副隊長 雀部、大前田、吉良、勇音、雛森、恋次、射場、七緒、檜佐木、乱菊、やちる、ネム (*3)十刃 スターク、バラガン、ハリベル、ウルキオラ、ノイトラ、グリムジョー、ゾマリ、ザエルアポロ、アーロニーロ、ヤミー ブリーチいいですね -- (うんこ) 2012-01-27 10 41 36 o k くん元気 -- (イチゴ) 2012-01-31 13 43 59 123456789 -- (うんこ) 2012-01-31 13 45 27 楽しいーーーーーー -- (うんこ) 2012-01-31 14 22 58 アゲポヨーーー -- (うんこ) 2012-01-31 14 23 50 全然クリアできないw -- (イチゴ) 2012-02-26 10 27 09 澄み渡る空をうつして -- (浜須賀中学校) 2012-03-10 15 17 29 アザース -- (崎山) 2012-03-30 16 09 43 ウルキオラってどうやって手に入れるんですか -- (もってぃー) 2012-07-05 23 39 49 ありがとう -- (苺) 2012-09-15 19 25 51 コン+12人入らない!! -- (米) 2012-12-03 21 29 43 コン+12人入らない!! -- (米) 2012-12-03 21 30 51 できたー -- (うんこ) 2013-01-31 12 34 49 スターク最強!! -- (カラクライザー) 2013-01-31 21 14 10 イチゴさんがんばって!! -- (カラクライザー) 2013-01-31 21 16 28 誰かセックスしよ? -- (まんこ) 2013-04-01 16 32 21 十刃はアイゼンもはいるよ。 -- (猫の里) 2013-04-28 01 20 09 ゆくぅー! -- (らー) 2013-04-28 01 37 07 ウルキオラゲットできんw -- (サクサクぱんだ) 2013-04-29 10 53 27 だはー -- (巨象兵「マムート」) 2013-10-20 21 02 34 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/shizuokaocn/pages/31.html
BLEACHの黒崎一護×朽木ルキアを語るスレ40 558 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/08/03(水) 02 00 17.68 ID eKsuLdMK0 ルキア豚「私の体臭が臭くてごめんなさいぶひいい3人スレいつも荒らしてるんだぶひいい 私ピカラたんぶひ!ぶひ!」 BLEACHの黒崎一護×朽木ルキアを語るスレ40(実質41) 私の邪魔する奴は一人 石川も埼玉も静岡も東京も全部同一人物! BLEACHの黒崎一護×朽木ルキアを語るスレ40(実質41) 718 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/08/24(水) 11 03 58.73 ID 7Bw0R1HE0 シュージンが豚になってルキアたんが豚になって 一護飼うの大変だろ ピカラ規制されて意地になってるんだろうな BLEACH★1060 810 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2011/11/04(金) 14 55 48.14 ID OvfTWYDs0 >>809 そいつついでに規制されたピカラまんこらしいぜ? だから大阪在住静岡OCNまんこピカラはルキアファンに嫌われている事実を直視出来なくて「織姫なんだぶひい」 っていいわけするんだって BLEACH★1060 701 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2011/11/04(金) 11 02 10.69 ID bLDJBzb80 ルキア信者糖質静岡OCNの連投だろ? また気持ち悪い妄想おしつけようとしてる 織姫信者なんていねーよぶs--------す 【ネタバレ】朽木ルキアに萌え愛でるスレ47【BLEACH】 639 :名無しかわいいよ名無し[sage]:2011/10/16(日) 00 28 43.36 ID a5LEIi0E0 静岡OCNはるきあぶたらしいよ BLEACH各スレに頻出する荒らしを語るスレ 420 10/15(土) 15 39 Hi0D/Goy0 opt-115-30-162-183.client.pikara.ne.jp ルキア豚が規制されてあばれてまーーーーーーーす BLEACH★1064 855 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2011/11/17(木) 11 06 45.80 ID ceANVYyp0 ちなみにこの静岡OCNルキアまんこ規制されてんだぜ 《報告》 >>4-15 《ログ》 >>17-28 《集計》 opt-115-30-162-183.client.pikara.ne.jp 118res 《まとめ》 【 通常 】 # \.pikara.ne.jp 118res ( anichara2 118res ) _BBS_anichara2_\.pikara.ne.jp BLEACH★1064 857 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2011/11/17(木) 11 07 38.06 ID 3apMLEMm0 また発狂してんのか 大阪まんこ!!静岡まんこ ルキア豚ぴから!! おいみんなこいつ叩こうぜー ルキアファンの大迷惑だから BLEACH★1070 644 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2011/12/02(金) 21 01 24.17 ID PZLW4NtS0 ルキア信者報告してまた規制してもらう? 大阪在住静岡OCNまんこピカラだけど
https://w.atwiki.jp/takusi/pages/13.html
合計: - トップページ BLEACH ヒート・ザ・ソウル6公式ホームページ 「アンケート」どのキャラクターが一番使いやすいか 要望&情報報告ページ ストーリーモード 死神代行篇 ルキア救出篇 破面出現篇 虚圏侵入篇 死神 VS 十刃篇 死神過去篇 劇場版 夕闇篇 劇場版 反逆篇 劇場版 忘却篇 滅却師 相伝篇 チャンピオンシップ Dランク Cランク Bランク Aランク Sランク SSランク SSSランク SSSランク(シークレット大会) ソウルコード考察 D C B A S 未分類ソウルコード キャラクター考察
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/3107.html
―――――――――――――戸魂界(ソウル・ソサエティ)。 生あるものが死後行き着くとされる、亡者が支配する世界。 その戸魂界の中心部に位置する『瀞霊挺』(せいれいてい)。 選ばれた貴族や死神が住むとされる、戸魂界の中でも特に住み良い場所である。 瀞霊挺 一番隊舎 霊界と現世の平和を守り、それを脅かす悪しき者共を駆逐する霊界の正義。 ――――――名を『護挺十三隊』。 その陣頭指揮を務める一番隊舎に今、それぞれの隊をまとめる隊長達が集まり始めていた。 ――ある者はゆったりと ――またある者は悠然と ――またある者は音もなく ――またある者は面倒そうに 歩き方に差異はあれど、皆隊長の証である白い羽織と、それぞれに任せられた数字をその背に負い、隊舎に集っていた。 やがて集った隊長達は、それぞれの番号に向き合うように並び始め、総隊長の到着を待つ。その並びは、まさに圧巻の一言につきた。 ――――とある事情により今は数人が欠けて久しいが、それでもその凄まじさは微塵も薄れない。 しばらくして――、一番隊舎の巨大な扉が、ゆっくりと開いた。 入ってくるのは、長い髭を蓄えた老人。その外見の傷跡には、元々長く生きている死神の中でも、さらに長い年月、戦いに身を置いてきた事を感じさせる。 「急な収集に、よく集まってくれたの諸君」 やがて、その老人――、一番隊隊長にして、護挺十三隊総隊長 山本元柳斎重國が、 深い双眸を広げ、重い口を開いた。 「それではこれより、隊首会を執り行う」 魔法死神リリカルBLEACH Episode 4 『Actors gather』 海鳴市 戦闘終了後 午後二時五分 「あ~~くそっ」 空を覆っていた結界も消え、再び人と活気が訪れた海鳴市。 その外れの方――いまだ死神姿のままの一護が、不機嫌を露わに歩いていた。 「結局何だったんだよ! 一体」 そう言う彼は、今は一人だった。 道行く人々は、黒い着物に大刀という、あまりにも目立つ出で立ちの彼を、しかし誰も気づかず通って行く。――とりあえず、チャド達の許へと帰る途中だったのだ。 「黒崎く~~~ん!!!」 すると、聞き覚えのある声が聞こえてきた。 一護が顔をあげると、チャドと織姫、そして一護の代役を務めていたコンが、一護の許へとやって来ていた。 「不穏な気配を感じてきたんだけど…何かあったの?」 開口一番に織姫が訊いた。 「あ~~あったさ…ったく」 不機嫌を隠さずにそう返す一護。すると今度は織姫への態度が気にくわなかったのか、コンが一護を指差し、こう言う。 「やいやいやいテメエコラ一護!!! 井上さんに対してその態度は無いんじゃないのォ!!」 「うっせーな! どう返そうが俺の勝手だろ!!」 ただでさえ深い眉間のしわを、さらに深くしながら一護はコンと睨みあう。 「なんだとぅ!? せっかくテメーが心配で見に来てやった俺にもそんな態度か!」 「テメエは俺じゃなくて井上に付いてきただけじゃねえのか?」 「……あったりまえよ!!!」 隠すどころか悪びれもせず、コンは胸を張って宣言した。 「俺は誓ったんだ……巨にゅ…井上さんの為になら、俺はたとえ火の中水の中……」 「あーそういやルキアに会ったなあ」 その言葉を聞くなり、コンは急に辺りを見わたし始めた 「――んマジィで!!? 姐さ~~~」 「もういねえけどな」 一護が冷淡にそう告げた後、無様に固まるコンを見て――鼻で笑った。 「『火の中水の中』ねぇ……フッ」 「……シャラァァッップ!!!!!!」 空しい叫び声を上げた後、コンは捲し立てるように一護に食ってかかった。 「大体テメエはいままで何やってたんだよ!! アレか、虚退治なんて言っておいて実は姐さんと―――」 そう言いかけたところで、コン――もとい一護の額に、代行証が投げられていた。 口からコンの元――義魂丸が飛び出し、それを一護がキャッチする。 再び一護の体は、ぐったりと倒れて動かなくなった。 「朽木さんに会ったの!? 黒崎くん」 チャドに手伝ってもらいながらも、自分の体に入っていく一護に、織姫はそう訊いた。 「ああ、会ったさ」 一護は、そう返した。 「何があったか、教えてくれるか?」 今度はチャドが訊いてきた。とりあえず一護は、ガジェットの事、二人の少女に会った事、ルキアと恋次が現れたこと―― ――そして『その後』の事を話し始めた。 「一体何なんだ!! 何で逃げたんだよ!?」 一護がそう叫んだ。けっこう大きい声にも関わらず、周りの人々は聞こえないかのように彼の言葉を無視した。 しばらくして、ルキアが返す。 「急なことで済まなかったな、だが奴等が管理局だと知れた以上、こっちのことはなるべく悟られてはならぬのだ」 「それに目標物も手に入れたしな、あちらさんも同じように、これが目的ともわかったんだから、あそこに残る方がどうかしてるだろ」 続けて恋次がそう続ける。その二人の真顔な返答に、一護は頭が混乱してきた。 「じゃあ何か? あいつ等は本当は悪い奴だったのか!?」 一護がそう言った。 ――しかしレリックのような危険物を処理する、と言ったスバルの眼を見たとき、あれは人を騙すような眼ではないと思ったのだが… またしばらく間をおいて、ルキアが返す。 「別に悪い奴らではあるまい、奴等もまた、己の正義の為に動いているのであろう」 「??? じゃあ何で? 何で逃げたんだ!?」 一護は、頭がこんがらがってきた。 相手は悪人ではないとわかって、しかし逃げ出した理由がわからない。 一護は問い詰めるように訊いていた。――今度は返答に時間がかかった。 「……済まぬな、一度に全てを話すとなると、時間がかかり過ぎてしまう」 少し困ったように、ルキアはそう答えた。 「詳しいことは、浦原の家で話すことにしよう。私達も、コイツを調べてもらうついででな」 そう言い、一護の持つレリックを指差す。 一護は納得いかなかったが、ルキアの言い分も一理あるのでしぶしぶ承諾した。 「…わーったよ、じゃあ浦原さん家で話してくれんだな?」 「ああ、井上や茶度、石田も来ているのだろう? あ奴等にも上手く伝えてくれ――それと」 ルキアは次の瞬間、一護の持つレリックをひったくった。 「あっ、てめ…」 「言っただろう、コイツを調べてもらうと。色々聞いてはいたが、世界規模の破壊力を有しているみたいだしな」 レリックを翳しながら見るルキアを後に、恋次は続ける。 「じゃ、俺達は一足先に行ってるぜ。早く来いよ」 そう言い終えると、ルキアと恋次はその場から去って行った。 「あっコラ!! ちょっと待て…」 一護が言った時には既に、彼等の姿は微塵も無かった。 「ったく 何なんだチクショー」 「―――ってなわけだ」 啓吾達の所へ向かって歩いていく途中に、一護は話を一通り終えた。 「……そんなことがあったんだ」 話を聞き終えたところで、織姫がそう漏らす。 「……で、これからどうするんだ? 一護」 今度はチャドが訊く。だが、一護の腹は決まっていた。 「決まってんだろ? これから浦原さん家に行って、ナニがドーなってんのか訊きに行く!」 「あれ? でもそれって…」 「うお~~い!! 一護~~~!!!」 織姫が言いかけた時、遠くから一護を呼ぶ声が聞こえた。 啓吾と水色、そしてたつきだ。 「何やってんだよ!? これから楽しいイベントが始まるって時に!!」 「ケイゴ、まだ僕達それらしいイベントに突入してないよ?」 「うるせぃ!! これから始まるところなんでぃ!!」 啓吾と水色の会話は置いといて、たつきが改めて訊いてきた。 「で? あんた等いままで何してたの? トイレにしちゃ長くない?」 「ああ…まあ色々あってな」 「いいじゃねえか! いいじゃねえか!!」 啓吾が割って入ってきた。聞いてもいないのに彼は、勝手に喋りまくる。 「これから旅館に行って、ポロリありの露天風呂へ入った後、肝試しをしてワーキャーってなって、それからそれから―――」 「ああ、ワリィ。済まねえけど、俺もう帰るわ」 一護のその言葉に、一瞬啓吾が固まった。 「――――――――――――――――――」 しばらくの沈黙の後、 「――ハァ!!!????」 啓吾が鬼のような形相で叫んだ。 「うおっ 時間差!?」 やっぱりちょっとたじろきながらも、一護は答えを変えない。 「ちょっと外せねー用事ができちまってな。後は俺抜きでやってくれ」 「あっ!!! ちょっと一――――」 しかし啓吾の声は届かず、既に一護は遠くの方へ走って行ってしまった。 「イチゴォォォォォォォォォォォォ!!!! カァムバァァァァッックゥゥゥ!!!!!!」 啓吾はちょっと涙目になりながらも、皆の方を振り向いた。 「もうこーなったら一護抜きで楽しんでやろうぜ!!! アイツが悔しくて地団駄踏むぐらいはじけてやろうぜ!!!!」 笑顔をなんとか保ちながらそう言うが、織姫とチャドは、一護が行ってしまった方角をずっと見つめていた。 ――――啓吾は嫌な予感がした。 「あのーー、井上さん? チャド?」 恐る恐るそう聞く啓吾。次の瞬間、織姫とチャドも啓吾の方を振り向き言った。 「ゴメンね!! あたしも急に用事を思い出しちゃったかなあって」 「……ム、スマン。俺も…何か大事な用があった気がする」 「あ、あの!? ちょっとお二人とも―――」 無論啓吾の制止が利くはずもなく、二人も一護と同じように走り始めていた。 「あ! ちょっと織姫ェ!!!」 そう言いながら、たつきも一緒にその場を後にする。 結局、その場には啓吾と水色しか残らなくなってしまった。 「……ケイゴ、僕ももう帰っていい?」 放心状態の啓吾に向って、水色はそう言うが、今の彼に、答えを返す力は残ってなかった。 「オーイ、ケイゴ?」 「……………」 こうして、浅野啓吾のドキドキツアーは幕を閉じた。 海鳴市 午後二時三分 とある建物内 「ええっ!!? 任務失敗!!?」 モニター越しに、機動六課の部隊長、八神はやての驚いた声が響いた。 「うん…ごめんね」 「悪い、はやて」 至極申し訳なさそうに返すのは、なのはとヴィータ。 ――あの後、急に怪物達が引き返し始めたので、急いでスバル達の許へ向かった時には、レリックは取られ、犯人も見失った後だった。 「…せやけど、なのはちゃんとヴィータ、シャマルもおったんよな?…それでもどうにもならなかったん?」 責める風ではなく、疑問に思う風にはやてが言った。長い付き合いゆえに彼女達の実力も知っているからこそ、なおのこと不思議だったのだ。 「うーん…まあ、アンノウンがさ…現われてさ…」 「? ガジェットの新種か何かか?」 「いや、そうじゃなくて…何て言ったらいいんだろ…」 ヴィータが説明しづらそうに、そう言が、はやての疑問符は増えるばかり。 それにガジェットの新種が現れたところで、そうそうなのは達を抑えられるものなのか? ―――それでも相当な数呼び寄せなくてはならないだろうし、レリック一つの為にそんな体それた数出てくるなら最初からそうしたはずだろうし――。 「まあ、一気に説明は出来ないから、そのアンノウンの画像をそっちに送ったところだし、詳しいことは帰ってから話すよ」 なのはが、そう説明する。はやてもそれに頷いた。 「わかった。せやったら直ぐにでも帰――」 一瞬そう言いかけ、急に済まなさそうに続けた。 「――ごめんな、せっかく帰ってこれたのに、またこんなこと言いだして」 「ううん、仕方ないよ。それに、はやてちゃんやフェイトちゃんを差し置いて私だけってのも何だかなって思ってたし」 「せやけど……」 「大丈夫!! 私は大丈夫だから」 笑顔を繕い、そう言うなのは。はやては、本当に申し訳なさそうに謝った。 「――ごめんな、なのはちゃん」 「何ではやてちゃんが謝るの? 私はホントに大丈夫だから―――じゃあね」 そう言い、通信を切るなのは。 しばらくして、今度はヴィータが訊いてきた。 「なあ、なのは…ホントにこれでいいのか?」 「――え?」 「だから、なのはの家族とか、アリサやすずかに挨拶してかなくていいのかってことだよ!!?」 ヴィータが声を荒げた。――ただでさえ人員不足である時空管理局。そこで有名である分、中々休みも取ることはできない。 そのうえ元の世界に帰れることなど、滅多なことではありえないことだった。 ―――今逃したらまた、いつ会えるかどうか。 しかし、なのはは静かに首を振った。 「…しょうがないよ…すぐ帰らなきゃならなくなったし――それに…」 少し間を置いて、続ける。 「それだったら、いっその事会わない方が、みんな忙しいだろうし…ね」 ――正直、会いたくない。というと嘘になる。 けど、みんなはみんなの都合があるだろうし、もう帰ってしまう自分の為に、予定を割いて来てもらう程でもないはずだ。 ――だったらいっそ会わない方が、妙な後腐れはなくてすむ。 それでも、ヴィータは納得いかないようだった。 「けどよ…なのははそれで―――」 「ヴィータちゃん、私は大丈夫だから」 しかし、なのはは皆まで言わせなかった。纏めた荷物を持って、部屋を出る。 「行こ、みんな待ってる」 ヴィータも、渋々といった感じで部屋を出た。しかし、前を歩くなのはの後ろ姿には、やはりどこか寂しそうに見えた。 空座町 浦原商店前 午後四時三十二分 空座町のとある一角、そこに昭和の感じを醸し出す駄菓子屋があった。 名前を『浦原商店』。 子供には大人気のお菓子から、大人には口では言えないような物も売っている何でも屋であるが、それは世間を欺くためのカモフラージュに過ぎない。 ――今、その浦原商店の前で、二人の子供が掃除をしていた。 「四番バッター、花刈ジン太 豪快なフォームから…」 しかしその内の一人は、掃除などそっちのけで箒をバット代わりにして遊んでいた。 「殺人シュート!!! 打った大きい!!!」 「ジン太くん……何やっているの?」 もう一人の大人しそうな女の子が、不思議そうにジン太という少年に訊いた。 「何って、ドッチボールに決まってんだろ。雨(ウルル)!! 男は黙ってドッチボールだぜ!!」 「でもそのボール……サッカーボールじゃなかったっけ?」 雨と呼ばれた少女は、ジン太の持っているボール――先ほどのスイングを空ぶったボールは、確かにどこからどう見てもサッカーボールだった。 ――サッカーボールでドッチボール。しかも手に持っている箒は明らかにバットにしていた……。 「なんか……色々混ざってるよ、ジン太くん」 やんわりとつっこむ雨を見て、ジン太は顔を真っ赤にして叫んだ。 「うっ…うるせえ!!! これは俺が考えた新しいゲームだ!! 文句あるか!!?」 そう言って、雨をいじめ始めるジン太。しかしこれはいつもの光景だった。 「い…痛い! 痛いよ…ジン太くん!!」 「大体そう言うことは早く言えよ!! チクショーお前のせいだぞ!!」 「酷い! 酷いよ…ジン太くん!」 しばらくの間、雨の頭をグリグリするジン太。 しかし次の瞬間、ジン太の体は何故か2メートル近くまで飛び上がった。 「何をしておいでかな? ジン太殿」 「うおわっ!! テッサイ!!……さん」 テッサイと呼ばれた、チャドと同じ2メートルはある巨人につままれ、慌てふためくジン太。――これもいつもの光景だった。 そんなところに、近づいてくる足音が幾つか。 「……これはこれは、お待ちしてましたよ」 足音の主を確認するなり、テッサイがそう言った。 ――そこには一護と織姫、そしてチャドがいた 「浦原さんいるか?」 「いらっしゃ~~~い」 テッサイに案内され、店の居間辺りまで来たとき、そんな声が聞こえた。 入ってみると、テーブルを囲んだ奥に男が座って待っていた。 「しばらくぶりですね、黒崎サン」 見慣れた服に見慣れた帽子。相変わらずといった飄々ぶりを見せながら、彼――浦原商店店長 浦原喜助が挨拶した。 と、隣にいたルキアと恋次が、今度は不平を洩らした 「遅いぞ、一護」 「モタモタすんなって言ったろうが」 「うるせーよ、そんなに早く来れるか!」 鬱屈そうにそう返す一護。――すると別の声が聞こえた。 「いや、それにしても遅すぎだろ。一体何してたんだ?」 「…石田、来てたのか?」 「…来ていちゃ悪いのかい? 黒崎」 血管を浮かべながらそう言うのは石田雨竜。一護のクラスメイトでもあり、200年以上前に絶滅した退魔の眷属。 『滅却師(クインシー)』の末裔でもあった。 (しかし今はとある事情により、その滅却師の力は無くしている。) 「まったく、いちいちカンに障る言い方しかできないのか?」 溜息をつきながらそう続ける雨竜。今度は一護の顔に血管が浮き出たが、しばらく睨みあっただけで丸く治まった。 「こっちだって色々あるんだっての…」 そう呟きながらも、一護はその場に座った。織姫とチャドも後に続いて座る。 「うむ…皆揃ったようじゃな」 今度はテーブルに座っている、小さな黒猫がそう告げた。 「夜一さん、『そっち』の姿になってんだな」 「まあ、気分じゃ」 「ハイハイでは皆さん、ちゅ~~も~~く」 そう声掛けて、喜助は懐から何か取り出した。――レリックだ。 「危ないんで、色々な封印をかけときました。余程のことがない限り安全ですよん」 そう言って皆に見えるようにテーブルに置き、続ける。 「さて、まず黒崎サン達は何が知りたいんですか?」 一護の目を覗き込むようにして、喜助が訊いた。一護はしばらく押し黙って、やがて言った。 「じゃあ、時空ナンたらについて…」 「ハイでは朽木サン、朽木サン達がここまでに至った経緯をどうぞ!」 明らかに一護の質問を無視し、ルキアに振る喜助。――――だったら訊くんじゃねえよ。 そう言いたいが、自分もいい大人、彼のこの態度も知らないわけじゃないんだから、と必死に血圧を下げる一護。 そうする間に、ルキアの説明は始まっていた。 「……ここ最近、虚の動きがどうもおかしくなっているようなのだ」 どう説明するか考えながら、ルキアは話を続ける。 「一護、貴様も感づいているとは思うが、近頃の虚は、どうも集団行動が多くなってきている」 「え?……あ…ああ!! そうだな!…」 慌ててそう繕う一護。―――――気づいてなかったな、そんな空気が流れた。 ルキアは一回咳払いをして続けた。 「…まあともかく、虚というのは元々、個々で強い魂魄を求めて途方もなく彷徨うものなのだ。それが最近、普通の虚同士ではしないような、連携的な動きを見せてきている ――その中心にいつもあったのが『コレ』だ」 そう言って、ルキアはレリックを指差し、さらにこう続ける。 「どうやら虚共は、コレを必死になって探しているらしい。コレを見つけた虚達は、己の命を顧みずに守ろうとする …中にはコレを手に入れた虚が逃げている間、他の虚が囮となって阻んだという報告も受けている ――相当に大事なものだと見るのが妥当だろう」 「ですが…問題はそこだけじゃない」 今度は喜助が、ルキアの言葉をとって続けた。 「確かにコイツについて、まだまだ知らないことがたくさんありますが…それよりコイツを求めて動いている虚達もまた、よっぽどの統制が執れていることなんですよ。 ――それこそ生半可なものではないくらいに」 「………つまり、どういうことだ?」 一護が、疑問符を浮かべて訊く。話が遠回りすぎてよく分からなかったのだ。 「つまりですね……」 喜助が、帽子の中にあった眼を覗かせながら、今度はかみ砕いて説明する。 「アタシ達は、コイツを探す虚達の裏に、大きな影が動いてるのでは無いかと疑っているわけですよ…ここまでくればもうお分かりでしょう?」 「裏?……影……――」 しばらく考え込む一護だったが、やがて彼の脳裏に、ある光景がよぎった。 ――――――血塗れのまま倒れている自分。 ――――――それを遥か高みから見下ろす3つの人影。 ――――――どうにもすることができず、ただ奴等を見上げることしかできなかった自分。 ―――やがて彼等は、虚達に導かれ、霊界を去って行った。 忘れもしない、あの光景――― 「―――――あ!!」 気づけば、一護はそう叫んでいた。他の皆も、同じわかった顔でお互いを見合わせる。 「そう…この裏には、あの男」 喜助が、続けて言った。 「…藍染惣右介……彼が絡んでいるのではないかとね」 ――――しばらくの間、沈黙が訪れた。 ―――数週間前、霊界 戸魂界にて、ある事件が起こった。 ―――霊界を守る護挺十三隊――その数人の隊長達が、反逆の狼煙を上げたのだ。 ことの発端は、朽木ルキアの処刑からだった。 現世にて魂魄保護の命を受けたルキアは、途中で黒崎一護と出会い、そのまま虚に遭遇、最悪な展開に陥ってしまったため、やむを得ず死神の力を一護に渡してしまったのだ。 戸魂界は、これを『勝手な死神の力の譲渡』という重度の違反と判断、処刑が決まってしまった。――ルキア自身もこれを受け入れてしまい、彼女は戸魂界にて裁きを待つ身になった。 ただその処刑に納得がいかなかったのが一人いた―――。 ――――黒崎一護だ。 彼は浦原喜助、四楓院夜一らの先導のもと、そして茶度泰虎、井上織姫、石田雨竜らと共にルキア奪還を決心。戸魂界に乗り込んだ。 協力者の力を借りてなんとか瀞霊挺に進出したものの、皆とは離れ離れに。そこからは先は、護挺十三隊を相手に、個々による激しい戦いが繰り広げられた。 何度も傷つき、倒れながらも、抱いた意志を強く持ち、何度も立ち上がり、そしてまた戦う。 ――そして遂に、まさに処刑寸前に、ルキアを助け出すことができた。――それで終わるはずだった。 ―――――だが、これには別の真実があった。 ―――――この処刑そのものが仕組まれたものだったと。 五番隊隊長 藍染惣右介 彼は、この戦いで死んだと見せかけて、処刑をめぐる戦いの裏で暗躍していたのだ。 彼の狙いは、死神と虚の境界を取り払い、更なる存在を生み出すと言われる、戸魂界で最も危険な物質『崩玉』。 製作者である浦原喜助は、この崩玉の存在を危険に感じ、仕方なく魂魄の中に埋め込んで隠すという方法を取った。―――その白羽の矢が立ったのがルキアだった。 それを知った藍染は、戸魂界の上層部である中央四十六室を殺害。あたかも処刑が上層部の決定であることを見せかけ、自身は死んだと偽って影で戦いを様子見、 ――そして処刑を行うことで、ルキアの中にある崩玉を取り出す計画を立てていたのだ。 ―――――そして、戸魂界がこの真実に気づいた時は、既に遅かった。 ――結果、ルキアは死を免れたものの、黒幕は取り逃がし、崩玉も奪われてしまった。 そして戸魂界は深い傷跡を残し、藍染と数人の共犯者――二人の隊長達は、虚達の力を借りて虚園へと去って行った―――――。 「――――――あいつか………」 ずっと続くかと思われた長い沈黙を、一護が破った。あの惨状は、ある程度時間が経った今でも鮮明に覚えている。 「―――確証は?」 今度は雨竜が喜助に訊いた。 「まあ100%とは言いませんが、その可能性は大ですよ」 そう言う喜助だが、彼は絶対と確信しているようだった。 今度はルキアが説明を続ける。 「当初戸魂界は、藍染が動くまでは静観する手はずだったのだが、これ以上好き放題させていたら、これから対処するにつれてますます不利になる ―――ということで今、戸魂界から二つの命が下ったのだ」 「二つの……命?」 「ああ」 そう言ってルキアは指で二の文字を作り、一つの指を折り曲げて言った。 「一つは、レリックを確保するために私と恋次を現世に派遣すること――もう一つは」 ルキアが二つ目の指を折り、続ける。 「数名の隊長格と共に、レリックが多く密集しているという世界に赴き、そこから藍染の跡を辿ることだ」 「……つまり?」 まだ疑問符を浮かべる一護の問いに、ルキアが簡単に言いかえる。 「時空管理局…貴様が会ったあの女達の住む世界へ直に行き、あ奴等よりいち早くレリックを回収する―――そう言うことだ」 「何で崩玉を持つ藍染が、いまさらこんなモンなんか狙ってるか知らねえが、とりあえず奴が求めているモンを俺達も探していけば、奴の尻尾ぐらい掴めるかも知んねーだろ」 「……それってもう決まったことなのか?」 今度はチャドがそう質問する。 「ああ、決まったなら早ぇ方がいいだろ? いまごろあっちじゃ、どの隊長を派遣するか決めているとこなんじゃねえのか?」 「……あれ?」 ここで織姫が、不思議そうな顔をして言った。 「だったらその管理局…って人達にも協力してもらえばいいのに、その言い方じゃまるでどっちが早く取るか競争!!…するみたいだよ」 「……確かにそうだ」 最初に訊きたかった質問に戻ったことで、また一護が詰め寄る。 「あいつ等何者なんだ? 時空管理局って何なんだ!?」 この質問には、何故か返答が遅かった。やがて喜助が、どう言ったらいいか悩みながらも答えた。 「時空管理局…ねえ……」 しばらくして、喜助の口から衝撃の言葉が出た。 「……アタシ達も、よく知らないんすよ」 「―――――ハァ!!?」 あんまりの返答に呆然する一護達を、喜助が慌てて遮る。 「あ、いや!…全く知らないってわけじゃあ無いんですけど…信用できるかどうかとなると…って意味ですよ」 そう前置きし、喜助は説明しだした。 「まあ、平たく言えば…時空管理局ってのは、黒崎サン達のような霊力の強い人達が集まってできた警察のようなものって聞いてます ――――いわば滅却師の親戚みたいなものですね」 「…じゃあ死神と同じじゃん。何で信用してないんだ?」 不思議そうにそう言う一護。わからぬ、とルキアは返した。 「死神になるとき、我らの存在は管理局には絶対に悟られてはならぬ、と教えられたが…その理由となると…」 「…二の舞を避けるためっスよ」 しばらくの間を置いて、喜助が静かにそう言った。 「聞いた話なんですけどね…もし我々死神の存在が、管理局の連中に知られたらどうなるか、虚の事を知ったらどうなるか」 ここで少し間を置いて、さらに続ける。 「もし虚の真実を知った管理局の一部…例えば黒崎サンのような正義感の強い人間達が、じゃあ自分達も虚を討つことにしようって事になったら、どうなると思います? ―――奴等は好んで人間を襲うと、死神と違って滅却することしかできない彼等が知ったらどうなると思います?」 「世界の崩壊を防ぐために、滅却師殲滅のようなものがまた起きる…ってことですか?」 この答には、当事者の末裔である筈の雨竜が答えた。 喜助は、彼がきっぱり答えたことに意外そうながらも頷いた。 「……あんなことがあった以上それを恐れた戸魂界は、同じ轍を踏まないようにと距離を置くことにしたんでしょうね ―――真実を知らない限り、少なくとも彼等は虚のことは数ある魔法生物の一つぐらいにしか考えてないみたいですしね」 「―――けどよ…」 一護は、まだ納得がいかない様子だった。 「それこそちゃんとお互いを知って話し合っていれば…今回のことだってこんな遠回りにならずに協力してもらえたはずだろ?」 一護の言うことに、皆は頷く姿勢を見せるが……しかし喜助はただ静かに首を振るだけだった。 「…まあ、お偉いさんの考えることは、アタシ達にはよくわかなんないッスからねえ――怖くて信用できなかったんでしょう」 「それに…たとえ知っていたとしても、今となっては協力なぞ望めぬじゃろう」 今度は夜一が、厳粛な声でそう告げた。 「…どういうことだよ?」 夜一に向き直って尋ねる一護。しばらくの間を置いて、夜一は続けた。 「先にも言うた通り、今度の敵は藍染の可能性が高い――あ奴はずっと前から…それこそお主達の祖先がまだ赤ん坊だったそのずっと前からの永い永い間…我ら護挺十三隊を…戸魂界を謀ってきた男じゃ。 ―――そんな奴が管理局の連中に何も手を加えていないと思うのか?」 夜一のその言葉に、一護ははっとする。 「あ奴のことじゃ、管理局の一部を既に抱き込んでいるかもしれんし…いやもしかしたら、管理局全体が藍染の手下となりさがっとるかもしれん―――それぐらいのこと、平気であ奴はするじゃろう」 「………」 しばらく押し黙っていた一護だったが、突然彼の脳裏に、スバルとティアナの姿が過ぎった。―――彼女達も自分を騙そうとしていたのだろうか?…いや、そんなはずは―― しかし、夜一は反論を許さぬ口調で続ける。 「無論全員が、というわけでもないだろうが、それでもその位の考えがなければ…その位に疑ってかからねば…あ奴には届かないじゃろう」 一護は、その言葉に何も返せないでいた。藍染の恐ろしさは…自分も心身共に身をもって知っていたからだ。 今度は恋次が口を開いた。 「現世に来る時、総隊長が言っていたことがある……『味方と思うのは自分達だけ、周りは全て敵と思え』って……そうしないと勝ち目はねぇ…ってな」 「で、黒崎サン達はどうするんですか?」 ここで喜助が一護に訊いてきた。 「え…どういうことだ?」 「言葉通りの意味ですよ。戸魂界は既に方針を決め、行動を開始している…派遣する人員が決まったら、直ぐにでも向こうに行くつもりでしょう―――黒崎サンも、当然行きますよね?」 急な事に一瞬戸惑う一護だったが、確かに行くな、と言われても自分で行くことにするだろう。―――その時また、スバルの姿が浮かんだ。 (―――あいつとまた会ったら、今度は戦わなきゃならねえのか……) いまだ、彼女達と敵対するのに、若干の抵抗が――そして、本当にこれでいいのかという、一抹の不安も覚える。 ――だが、ここまで知っていまさら立ち止まるなんてできないし、藍染の策略ならなおさら阻止しなければ、今度はいままで以上の血と犠牲が出るかもしれない。 ――それだけは有ってはならない。 一護は、無意識に拳を握り締めていた。 「――行かせてもらうぜ」 周りの皆も、その言葉に頷いた。 暗い暗い闇―――そして唸る砂嵐。 常に夜が空を覆う完全な闇に、小さく光る三日月。 下界には、ただっ広い砂漠に葉も無い枯れた木が疎らにあるだけ、他には何も無い、それだけの世界。 ――その砂漠に蠢くは、虚の影――― 死神は、この世界を『虚園(ウェコムンド)』と呼んでいた。 その虚園、とある場所に、大きな大きな宮殿が建っていた。 周りの木が米粒に見えるくらいの、圧倒的な存在感を持つそれ―――。 『虚夜宮(ラス・ノーチェス)』 藍染惣右介を頂点に置く、虚からさらに進化した存在、『破面(アランカル)』が潜む、彼の根城だった。 虚夜宮 とある廊下 白と黒で彩られた大きな廊下は今、歩く音で響き渡っていた。 聞こえる足音は一つ。その足音の主は、響き返る自分の足音にも気にも留めず、黙々と目的地に向かって進んでいた。 その男――彼は面妖な出で立ちをしていた。 まず身に纏う服は、全てが真白。腰には刀を帯刀している。 全身の肌も同じように白がかっていたが、髪は黒く、その左上には、かつての虚であった頃の名残か、仮面の破片のようなものがついている。 その瞳には、喜怒哀楽どの感情にも浮かんではなく、感情そのものがあるのかさえ疑問に思う眼をしていた。 やがて―――歩き続ける彼の前には、大きな扉へと辿り着いた。 そこで立ち止まり、彼はしばし聳える扉を見上げた。 「ウルキオラかい? 入っていいよ」 暫くして、扉の奥から声が響いた。 彼はゆっくりと扉を開け、中へと入った。 「急な呼び出し、済まなかったね」 ウルキオラと呼ばれた彼の目の前には、後ろを向いた質素な椅子、それだけしか無かった。やがて椅子が前へと向きなおり、座っている者の姿が見える様になる。 「藍染様、御要件は何ですか?」 ウルキオラは軽く一礼し、単刀直入にそう訊いた。 しばらくして、藍染は不敵な笑みをしたまま答える。 「君に、ある物を届けて欲しいんだ」 「……ある物?」 「そう、ある物だ」 そう言って愛染は指を鳴らした。 次の瞬間、ウルキオラのすぐ下の地面から、小さな円柱が伸び出てきた。 円柱はある程度まで伸びた後、今度は上部から螺旋状に分かれ始めた。 ――それもある程度まで分かれた時、ウルキオラの前には小さな玉が現れていた。 ――小さくも中で何かが激しく渦巻いているように見える『それ』 周囲には、危険だと判断された浦原喜助の手で封印された結界が張ってある『それ』 それでもなお、見る者にとてつもない何かを感じさせる『それ』 浦原喜助が創り出した、死神と虚の境界線を取り払い、さらなる存在を生み出す『それ』 ―――それの名を『崩玉』と言った。 「偽物では無い、正真正銘の本物だ」 崩玉を手に取るウルキオラに、藍染は変わらぬ笑みを讃えて言った。 「これを、ある男に届けて――そしてしばらくの間は、その男の言う通りに動いて欲しいんだ」 そしてしばらく間を置き、こう続ける。 「そして、その男の言う通りに動く裏で、君には極秘にあることをしてもらいたい。そのあることとは―――――」 「…わかりました」 説明を聞き終えたウルキオラは、しばしの黙考の後、静かにそう答えた。 この任務について、疑問に思うことは数あれど、それを藍染に問おうとは思わなかった。 ――自分にとって藍染は絶対、藍染がそうしろと言うならば、自分はその通りに動くだけだ。 「頼んだよ、ウルキオラ」 藍染はそう言い終える頃には既に、ウルキオラは『黒腔(ガルガンタ)』を開いていた。 「では、直ぐにでも」 「ああ、」 藍染は最後に、ウルキオラに目的地を伝えた。 「場所は、魔法の地ミッドチルダ。男の名はジェイル・スカリエッティだ」 役者は集う―――彼の地ミッドチルダに―――。 ―――――――――――――――――――――――――――――――To be continued 前へ 目次へ 次へ
https://w.atwiki.jp/takusi/
ゲーム名 定価(ダウンロード版)税込 ジャンル 対象年齢(CERO) BLEACHヒート・ザ・ソウル6 ¥4,980(¥3800) 3Dアクション 全年齢対象 2009年5月14日発売。 主題歌:ポルノグラフィティ 「今宵、月が見えずとも」 その他:原作ストーリ完全収録・ソウル・カーニバル2(仮)体験版付き 公式サイト 当サイトは画面左のメニューからどうぞ。 要望などありましたらこちらまで 要望&情報報告ページ に書き込みをお願いします。 当Wikiは様々な人が編集できるようにしてあります。ご自由に編集してください。
https://w.atwiki.jp/bleach-sc2/pages/18.html
合成について 選ぶ材料によって、初期の色を意図的に変更可 強化・合成は合わせて5回まで可能 合成レシピの合成をすると、強化・合成回数と効果はリセット 合成専用素材以外は、ベースの性能を元に、素材の能力(特殊能力)の1/5(切り上げ)を上昇 合成専用素材を素材に使うと、特定の能力が大きく上昇する 色の変更 ベースと素材の色の組み合わせで、合成後の色が確定する 黄 白 赤 青 緑 水色 黄 黄 赤 白 緑 水色 白 白 赤 無 緑 水色 青 黄 赤 白 緑 赤 白 黄 青 青 緑 水色 白 青 赤 無 緑 水色 青 黄 赤 緑 黄 水色 白 黄 青 無 黄 水色 合成レシピ 合成レシピをステージで拾うか、もしくはその合成を実際に行うと技術開発局のレシピに追加される 完成品 ベース 素材 合成費用 白玉あんみつ+ 白玉あんみつ 黄のカケラ カキ氷+ カキ氷 黄のカケラ 金平糖+ 金平糖 黄のカケラ おはぎ+ おはぎ 黄のカケラ お菓子詰め合わせ+ お菓子詰め合わせ 黄のカケラ+ カレーライス+ カレーライス 黄のカケラ+ ウラハラ印の回復役+ ウラハラ印の回復役 黄のカケラ+ 宇宙玉+ 宇宙玉 白のカケラ 虚の撒き餌+ 虚の撒き餌 白のカケラ 滋養強壮剤+ 滋養強壮剤 白のカケラ 死神代行証+ 死神代行証 白のカケラ 転神体+ 転神体 白のカケラ+ 超人薬+ 超人薬 白のカケラ+ 穿点+ 穿点 白のカケラ+ 超スピリッツ・ステッキ+ 超スピリッツ・ステッキ 赤のカケラ 父ちゃんS’グレイト笛+ 父ちゃんS’グレイト笛 赤のカケラ 捂魂手甲+ 捂魂手甲 赤のカケラ 雨のマシンガンポッド+ 雨のマシンガンポッド 赤のカケラ 無敵鉄棍+ 無敵鉄棍 赤のカケラ+ 対燬彀王用 特殊兵装+ 対燬彀王用 特殊兵装 赤のカケラ+ Vジャンプ+ Vジャンプ 赤のカケラ+ スピリッツ・ペンダント+ スピリッツ・ペンダント 青のカケラ 変身ウォッチ+ 変身ウォッチ 青のカケラ ジャスティスハチマキ+ ジャスティスハチマキ 青のカケラ 霊珠核+ 霊珠核 青のカケラ 一心のお守り+ 一心のお守り 青のカケラ+ 砂避けのマント+ 砂避けのマント 青のカケラ+ 少年ジャンプ+ 少年ジャンプ 青のカケラ+ カネシロ+ カネシロ 緑のカケラ ダイアナ+ ダイアナ 緑のカケラ アルフレッド+ アルフレッド 緑のカケラ パプルス+ パプルス 緑のカケラ ユキ+ ユキ 緑のカケラ+ チャッピー+ チャッピー 緑のカケラ+ BLEACH 単行本+ BLEACH 単行本 緑のカケラ+ 供花+ 供花 白のカケラ 伝令神機+ 伝令神機 水色のカケラ 記換神機+ 記換神機 白のカケラ ひよ里ウォーカー+ ひよ里ウォーカー 緑のカケラ エッチな本+ エッチな本 赤のカケラ+ わかめ美肌パック+ わかめ美肌パック 緑のカケラ+ 散霊手套+ 散霊手套 水色のカケラ 滅却十字+ 滅却十字 水色のカケラ+ 茶渡のペンダント+ 茶渡のペンダント 青のカケラ+ 恋次のサングラス+ 恋次のサングラス 赤のカケラ 射場のサングラス+ 射場のサングラス 水色のカケラ 剣八の眼帯+ 剣八の眼帯 赤のカケラ 狛村の笠+ 狛村の笠 青のカケラ 銀白風花紗+ 銀白風花紗 水色のカケラ 牽星箝+ 牽星箝 水色のカケラ+ 天踏絢+ 天踏絢 白のカケラ+ 瀞霊廷通信+ 瀞霊廷通信 黄のカケラ+ 白玉ぜんざい 白玉あんみつ+ おはぎ+ 食べれる伝令神機 伝令神機+ お菓子詰め合わせ+ 瀞霊廷通信 特別号 瀞霊廷通信+ BLEACH 単行本+ 記換神機・改 記換神機+ 変身ウォッチ+ 滋養強壮剤Σ 滋養強壮剤+ 隊章「四番隊」 コスモキャンディー 宇宙玉+ 毒キャンディー ミサイルポッド 雨のマシンガンポッド+ 無敵鉄棍+ 激辛カレーライス カレーライス+ ミサイルポッド どエッチな本 エッチな本+ Vジャンプ+ 正義装甲 ジャスティスハチマキ+ 狛村の笠+ ラッキーペンダント 茶渡のペンダント+ スピリッツ・ペンダント+ 少年ジャンプ 合併号 少年ジャンプ+ 瀞霊廷通信 特別号 スーパーひよ里ウォーカー ひよ里ウォーカー+ ユキ+ キラキラチャッピー チャッピー+ ドン=ファン 会員カード スベスベわかめパック わかめ美肌パック+ 穿点+ ドン=ファン 会員カード 超スピリッツ・ステッキ+ スピリッツ・ペンダント+ おしゃれサングラス 射場のサングラス+ 恋次のサングラス+ 毒キャンディー ウラハラ印の回復薬+ 超人薬+ ボーンアクセサリ 牽星箝+ 無色のカケラ+ ニセ崩玉 どエッチな本 殺気晶のカケラ+ 合成素材 合成素材を利用した場合の各ステータスの上昇値を示す どのベースに対しても上昇値は一定 合成素材 HP SP 攻撃力 防御力 霊圧 回避 黄のカケラ 480 黄のカケラ+ 1920 白のカケラ 6 白のカケラ+ 8 赤のカケラ 24 赤のカケラ+ 96 青のカケラ 19 青のカケラ+ 77 緑のカケラ 24 緑のカケラ+ 96 水色のカケラ 5 水色のカケラ+ 10 無色のカケラ 80 2 4 3 4 2 無色のカケラ+ 320 3 16 13 16 3 殺気晶のカケラ 8 6 8 3 殺気晶のカケラ+ 32 26 32 6 お手伝い券 96 77 ネオ★マユリ券 3 96 10 ニセ崩玉 1920 96 96 なにやれ~? -- (ホマレ) 2011-06-12 15 30 50 ニセ崩玉とドエッチな本がわかりましたありがとうございました -- (はるき) 2011-06-26 13 59 02 ありがとう -- (ONEPIECE) 2011-08-22 19 10 08 ウラハラ印の回復薬+の薬が役になってますよ -- (なおや) 2011-09-13 16 59 59 浦原さんは回復役♪ -- (メカコン) 2011-11-04 20 33 24 ヨクワカリマシタ -- (大東 ) 2012-01-23 18 38 30 あーりがとうございますー。お役にたててうれしいっす。 -- (浦原) 2012-03-03 11 57 36 ありがとう -- (卍解) 2012-06-01 22 00 19 サイコー -- (近藤) 2012-10-28 12 24 07 とても役にたちます -- (みらい) 2013-02-17 23 49 56 すげー助かりました -- (リク) 2013-04-01 00 01 14 ありがとう。靜霊廷通信特別号(星5)凄いです -- (鈍ら銀の匙) 2014-01-11 15 35 54 ありがとう助かりました -- (sos) 2014-07-21 10 50 45 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/shizuokaocn/pages/38.html
ぶひ婆/静岡OCNは井上織姫アンチスレに現れることがある。 一部のIDが井上織姫スレの書き込みと一致している。 特徴的な例 「BLEACHの織姫・織姫信者・一織真性など総合アンチスレ」より スレ違いの煽り 764 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/23(金) 15 14 15 ID Y5Le47Zs >>763 よう仮想敵と戦っている豚 ルキア信者きもーい で、どこにルキア信者だけって言ってるんだ?豚 鸚鵡返し 765 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/23(金) 15 17 51 ID IYb/7a3v とりあえずルキア信者と勝手に決め付けるところが織姫信者の特徴だな ↓ 766 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/23(金) 15 20 06 ID T/L3gkAN 織姫信者と勝手に決め付けるところがルキア信者の特徴だな スレ違いの指摘 767 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/23(金) 15 24 02 ID IYb/7a3v ここは織姫信者とかのアンチスレだよ ルキア信者アンチは該当スレへ ↓これに対して 768 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/23(金) 15 25 58 ID T/L3gkAN >>767 うん、そうだね 突っ込み所が無ければな どう考えても織姫信者ってこんな感じだし>>751 これはこれで嫌いなんですけどねぇ 自分は"織姫信者"アンチで、("ルキア信者"に)突っ込みを入れているだけと主張。 しかし指摘されない限りスレ違いの"ルキア信者"叩きのみを繰り返す。 以下は一部レスを抜粋 レス内容のすり替え BLEACHの織姫・織姫信者・一織真性など総合アンチスレ 882 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2010/09/02(木) 19 20 36 ID KaygUa5K それがルキア信者だろ BLEACHの織姫・織姫信者・一織真性など総合アンチスレ2 392 名無しさん@お腹いっぱい。 2010/12/25(土) 10 01 16 ID IE6f18K7 >>391 あれルキア豚 BLEACHの織姫・織姫信者・一織真性など総合アンチスレ2 685 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/05/20(金) 20 35 56.79 ID jYkY06UI >>684 ルキア信者とかね・・ レスに対する煽り BLEACHの織姫・織姫信者・一織真性など総合アンチスレ2 334 名無しさん@お腹いっぱい。 2010/11/28(日) 15 21 33 ID IgWX2v7l >>333 あ、スルースキルない豚が来た 嫌われ豚さんは仮想の織姫信者叩くの大好きだね 私そんなルキア信者と一緒にされたくない! ルキア信者をちょっと叩くと「ぶひぶひぶひぶひ」 ルキア豚だけだよ?こんな豚な反応するの お前はいつも仮想敵叩きは実物もない口だけだもんね 痛い証拠を振りまきながら BLEACHの織姫・織姫信者・一織真性など総合アンチスレ2 338 名無しさん@お腹いっぱい。 2010/11/28(日) 16 35 25 ID IgWX2v7l はい、スルーが出来ない嫌われ豚ルキア信者たんです 339 名無しさん@お腹いっぱい。 2010/11/28(日) 16 36 49 ID IgWX2v7l ルキア総受け豚「スルーできないいいいいいやああああああああああ」 BLEACHの織姫・織姫信者・一織真性など総合アンチスレ2 641 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/04/16(土) 02 23 39.86 ID 5A1xYElM >>640 誰が信者だよばーーーーかwwwwwwwwwww エア信者叩きワロタからつっこんだんでちゅがwwwwwww ルキアたんルキアたん系の豚なら沢山見たけど文句ww騒ぐwwwwww いやいやいやwwwwwwwwwwwww BLEACHの織姫・織姫信者・一織真性など総合アンチスレ2 394 名無しさん@お腹いっぱい。 2010/12/25(土) 10 05 12 ID IE6f18K7 >>393 という言い訳ルキア豚www BLEACHの織姫・織姫信者・一織真性など総合アンチスレ2 664 名無しさん@お腹いっぱい。 2011/05/06(金) 10 55 12.25 ID vEiHiTko >>663 何もいえない織姫信者相手に織姫信者がー!とか言っていいわけしてるだけのような ルキアファンとしてルキア信者の嫌われっぷりが恥ずかしい 自分もルキア信者嫌いだけど 織姫信者仮想叩き可哀想 スレの否定 BLEACHの織姫・織姫信者・一織真性など総合アンチスレ2 332 名無しさん@お腹いっぱい。 2010/11/28(日) 12 06 42 ID IgWX2v7l スルーができないルキア信者のスレ 本当でした 輪たちあなたとおなじるきあたんふぁんでちゅー るきあたんふぁんの態度が最低だからいっしょにしてほちくないんでちゅー るきあしんじゃは最低だっていわれてまちゅねー BLEACHの織姫・織姫信者・一織真性など総合アンチスレ2 335 名無しさん@お腹いっぱい。 2010/11/28(日) 15 22 05 ID IgWX2v7l 嫌われ豚の豚スレ これらの書き込みはどれもスレ違いであり、他のレスを止めるほどの投稿量であるが 指摘されると開き直る。↓ スレ違いではないという主張 BLEACHの織姫・織姫信者・一織真性など総合アンチスレ 605 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2010/06/27(日) 23 37 06 ID N9ZDSOc/ 織姫信者のせいと言い訳しているから監視されている真性 BLEACHの織姫・織姫信者・一織真性など総合アンチスレ 650 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2010/06/30(水) 18 32 49 ID d3022+ys 信者じゃなくてもなんでも信者にしている馬鹿がいると叩くのは当然だがな 常識がないからなルキア信者は BLEACHの織姫・織姫信者・一織真性など総合アンチスレ 940 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2010/09/15(水) 19 34 26 ID qyJXTNcC 織姫信者じゃないものも全部織姫信者にしようとしているんだからここでそれを叩くのは当たり前だろ そういう常識さえないんだから 「注意されたら織姫信者!!」とか都合がいい話 嫌われてるはお前 師匠にも嫌われてるのはお前 だから責任とってもらうのは当たり前 なりすまし 関連:なりすましの言動 関連:声優スレの携帯荒らし (井上織姫役の声優のアンチスレについて)
https://w.atwiki.jp/minnyandminny/pages/26.html